イチゴちゃん とレモンちゃん②

いつも動じず、より食欲旺盛なレモンの方が先に捕まるだろう、と

予想していたのです。

 

レモン

 

 

でも先に捕まったのは、より慎重なイチゴの方でした。

 

イチゴ

 

 

捕まえても、一言も発せず、一瞬暴れた後、すぐ静まりました。

人が怖くないのかもしれません。

 

やはり幼いです。

私たちは口々に、「小さい。」「かわいい。」と感嘆しました。

 

イチゴを捕獲した衝撃が皆無だったので（騒がない。鳴かない。）、

レモンもイチゴが捕獲されたことに気づかなかったようです。

 

レモンは二台目の捕獲器を出たり入ったりしていましたが、

この古い方の捕獲器の作動がよくなかったため（レモン逃走後に扉が閉まった）、結局レモンの捕獲はなりませんでした。

 

突然の捕獲でも、私たちの協力医である獣医師は快く対応してくださいます。

この日も、予約をせず突然にイチゴを連れて赴いたのですが、

イチゴの診察をしてくれました。

 

幸い、イチゴはエイズ・白血病キャリアは無く、陰性でした。

私たちは快哉を叫びました。

 

3.5キロ。女の子かと思いましたが、男の子でした。

 

生後約8カ月。今年3月頃に誕生したようです。