わたしたちの想い07　日本連盟総務委員長磯山友幸

みなさん、こんにちは！　いつもたくさんのご支援・応援、ありがとうございます。リレースタイルでお送りしている、「わたしたちの想い」。今回は、日本連盟総務委員長 磯山友幸の、想いです。

◯スカウト運動との出会いはー

小学校2年生から大学卒業まで、この運動のおかげでたくさんの経験を積みました。高校1年生の時、海外派遣に応募。欧州での 40日間のキャンプとホームステイは、海外への目を開いてくれました。「富士スカウト」になった事で、日本連盟の様々な行事でいくつもの名誉ある役目を与えて頂き、全国にたくさんの友人もできました。井深大さんなど、スカウト運動を支えた多くの先人にお目にかかる機会が得られたのも貴重な思い出です。今の私の基礎を作ったのはスカウティングです。

◯いまなお、スカウト運動を続ける想いとはー

新聞記者になってスカウト運動から遠ざかっていた私を2010年に呼び戻したのは、富士スカウトの旧友と「取材対象」として親しくして頂いていた奥島孝康先生(現総長)でした。「なんだ、君もスカウトか」のひと言で日本連盟の仕事を次々に任されました。以来、組織改革などに力を注いでいます。今は、若いころ与えて頂いた数々の名誉への「恩返し」のつもりです。財団理事の最大の仕事は資金集め。そしてそれを子供たちのためにきちんと使うことだと肝に銘じています。

◯スカウト運動を支援していただく方々へー

青少年の育成を目的とするこの運動の指導者は皆、無報酬のボランティアです。日本連盟の初代総長だった後藤新平は『人のお世話にならぬよう、人のお世話をするよう、そしてむくいを求めぬよう』という言葉を遺しました。それを今も守っている人々によってこの運動は支えられています。ご寄付はすべて未来を担う子供たちのために使われます。是非、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。