台風が大接近の中、童心に帰ってみると未来が見える⁉️

ヤッタ、明日は学校が休みだ！

子供の頃は台風が九州に近づく度に、そんな邪な思いで喜んでいました。

気圧の違いなのか、なんだかワクワクドキドキしてたのを覚えています。

 

周りの大人たちもソワソワしていて、意気揚々台風に備えて慌ただしく動き回っていました。

心配だ心配だと言いながら本当は、大人も喜んでるんじゃないかと思っていたのは私だけでしょうか。

 

そんな台風が今日と明日、九州に最接近しています。

大型で強い台風がと地域は大騒動です。

風も雨も段々と強くなってきました。

 

私の自然農の畑に先程行ってみました。

隣にある竹林の古い竹が何本か倒れていました。

私の育苗ハウスのすぐ横にも倒壊しています。

 

子供の頃のようにヤッター台風だ！

学校が休みだ！

明日は何して遊ぼうかな（実際は台風で遊べませんが、子供の頃の私はそこまで考えてませんでした）

と、今は考えてはいられません。

あのハウスが飛ばされたらどうしようか。

とか、畑の作物が滅茶苦茶になったらどうしよう、

などと色々と心配してしまいます。

2年前の球磨川の大氾濫もありました。

 

そんなわけで、子供の頃の大人も台風を喜んでいるんじゃないかという分析は、間違いだという事に気づきました。

しかし台風も自然現象です。

戦争で爆弾や空爆での被害とは違います。

何かしらの理由があっての現象だと思います。

 

雨が降らない時には恵みの雨にもなります。

台風怖い怖い、憎い憎いというだけでは何も現状は良くなりません。

自然に寄り添い、自然に逆らわずにが自然農の基本となります。

そう考えますと、自然災害にも柔軟に対応していくことが大切だと思います。

 

抽象的な考え方で他人事に聞こえるかもしれません、

しかし、この抽象度を上げて考えるということが大切だと思っています。

世界観、価値観、視点を上げる考え方。

 

私の今回のプロジェクトも、どこか具体的に欠ける抽象的な感じがするのかもしれません。

 

しかし登山に例えるならば、頂上までの登るルートは幾つもあると思います。

たまたま私が選んだルートがこれだというわけではありません。

私は、私が目指す最終ゴールへのルートはこれだ！

と確信をもっています。

 

心の底からの、無意識レベルでの思いや願いは必ず道が開けると、根拠のない自信に満ち溢れています😼