肺動脈狭窄症 重度の診断を受けて②

現実はどんな結果であろうと日常生活は待ってくれず、前向きになるのには少し時間がかかりました。

もちろんすぐにブリーダーさんに、連絡しました。
お迎えして2週間、ブリーダーさんが我が家に来る事に。


お迎えして1週間…治らない心臓疾患…

こんな辛い思いをするのは私たち？
まだ小さなこの子の辛い姿を見るのは私たち？
ブリーダーさんに返す？
天命を見守る？
外科手術をする？
考えても、考えても、いくら悩んでも答えがでず、家族で話し合いをしても答えが出ず、友人と相談しても答えが出ない…。

ブリーダーさんがこの子を引き取るならば、天命を見守る=無治療

病気だから違う子に変更。
病気だからさようなら。
病気だから面倒見れない。

そんな風にはいくら考えてもできない。
病気だから返品…
大切な命なのに……物じゃない。


それでも何がこの子にとって1番良い答えなのか…大きな不安がありました。
結局ブリダーさんが来る当日ギリギリに家族全員の答えが出ました。


ハクは
糸久ハクだよ。


1週間でも2週間でも数日でも、家族なんだから。



ハクの、おかげでたくさん家族と話し合いをした。ハクの、おかげで命について色々なことを考えた。どんな、答えも間違いでないということも学んだ。


そして、このクラウドファンディングを立ち上げる事になります。(自己都合のクラウドファンディングについてもたくさんたくさん悩みました。)

つづく…。


拙い文を読んでいただき、ありがとうございました🙏