丸岡高校サッカー部での三年間を終えて　Part 1

 選手権は終わってしまいましたが、第102回大会にむけて新チームがスタートしております。

新チームの為にも応援、ご支援の程よろしくお願いいたします。

3年生から丸岡高校サッカー部での三年間を終えての感想を紹介していきます。

愛知県からきて、サッカーに打ち込んだこの3年間は決して楽なものではありませんでした。辛いこと、苦しいこと、キツいことばかりだったように感じます。
2年生の時から、自分以外の寮生は主力で活躍していたのに、自分はチームの底辺。みんなが合宿に行っている中で自分だけ寮に残り、1人で時間を過ごすことも多くありました。
3年生になっても状況を変えることはできませんでした。同じクラスのサッカー部はみんなメンバーに入り、主力として活躍。インターハイの時はみんなが試合をしている中、自分だけ課外授業に出席していて情けなく思いました。最後の選手権でもメンバーに入ることができずに自分の高校サッカーは終わりました。
何度も泣き嘆き、挫折しそうになりながらも過ごした苦しい3年間でしたが、仲間や両親、地域の方々の支えがあってなんとかやり切ることができました。この3年間で試合に出ることよりも大切なことに気づくことができました。高校サッカーでは満足できる結果を残せませんでしたが、人生において満足できるように、これから頑張っていきたいと思います。
後輩には、自分と同じような状況に置かれ、もがき苦しみ、それでも日々頑張っている選手がいます。そういった後輩たちが、来年の選手権で丸岡をベスト8まで導いてくれると思います。今年の選手権は終わりましたが、今後の丸岡のためにご支援をよろしくお願い致します。

3年　朽木智哉