猫穴に入らずんばネコを得ず

前の記事で エサやりさんが不明で　尚且つ 微妙な耳カットの猫もいる場所がある。。。と書いたと思います

 

自分も２年前から　このエリアで５頭ほどTNRし、毎朝、餌も持って行ってます

アウトレイジの町でも　更に修羅エリアらしいと聞きました

（山口が長いので その辺は疎いのです）

 

集合住宅なんですが、イメージとしてはかつての九龍城砦を思い浮かべてください

 

なので、ちょい怖いな・・・と思い、敷地には入らず　道路で罠をかけ、餌も道路でやってました

どんな人か分からんし、エサやりさんとの接触も消極的でした

 

でも、、、カラスシーズンで道路では 猫の前にカラスが取っていくから、どうしても その敷地に入っていくしかありません

コソコソと数度、敷地へ入り エサをやってました

 

今朝は「水曜だし～　ゆっくりエサやり行ける～」と思ってましたが

外へ出るとゴミを出してる人がいます

「木曜がゴミ出しなのに　そそっかしい人も居るわ～　ι(´Д｀υ)ﾔﾚﾔﾚ」と

思ってたら

木曜でした・・・

しかも９時には診療も入ってました

 

なので診療を済ませて出たので、エサやりが１０時になってしまいました

【この時点で診療時間なのにエサやりを優先してる】

 

いつもと違う時間だったせいか　敷地内に入った途端、集合住宅から２人の痩せた男性が出てきてしまいました

 

 

見た目イメージはゴールデンカムイの鶴見中尉と宇佐美上等兵です

 

いきなり、ヤベェ奴、出てきたな・・・

しかも２対１か‥‥

 

と思ったけど、一歩も引くわけにはいきません

 

年配の方が私の右斜め前に立ち、若い方が　その対角の私の背後に立ちました

出来ます  　この立ち位置・・・

これだと１：１、ヒット＆アウェーは封じられてます

 

年配の方が「何しとんじゃワレ！」みたいな事、言ってきたけど

エサの丼を指さし、ここのエサやりと話がしたい　と伝えました

 

そしたら、そのオッサンが「自分である」と意外な答えでした

まさか、食うために？と思ったけど

猫好きでした

人は見かけによりません

 

手持ちの餌を、オッサンに渡しながら、TNRをしていること・ここのも５頭して、２頭は飼い猫になってること・ここへ罠を設置する許可が欲しいと伝えると快諾でした

 

けど　オッサンが所有者でなく　ただの一住人かもしれないから、本当に大丈夫なのかという気もしますが  相当、ややこしそうなオッサンだし、この人に文句を言う人も居なさそうだと思いました

 

エサを渡すとき、指は全部、揃ってたし　長袖だから入れ墨は確認できなかったけど、たとえゴールデンカムイのように埋蔵金の在処を示す入れ墨があったとしても、猫好きなら　いい人だろうと思いました

 

思い切って、敷地へ入って良かったです

 

　※個人の感想です

　　不法侵入を奨励するものではありません