どうしようもない時だってあるわよね　ｂｙ　綿の国星

昔、読んだ漫画で　綿の国星というのがあります

 

続き物でない１巻だったと思うのですが、ウィキで見たら全７巻出てるみたいで、本当にこの本か？

とチョイ、自信がないけど

 

人間になれると思ってる子猫の話なので間違いなく　綿の国星と思います

 

タイトルは　アパートに置き去りにされた仔猫の心の中のセリフです

 

飼主は借金で夜逃げをしてしまい、猫まで連れていけない事情があったのです

 

仔猫はお母さん（飼い主のこと）を待つけど　お母さんが戻って来ない事を悟り

 

「どうしようもない時はある」と現実を受け入れるんです

 

切ない

 

なんか このセリフが自分のなかで　ずっとあるのです

 

人生ってそういうもんだ・・・と受け入れないといけない辛い事が多いから

 

 

　限界というものはない　限界を自分で作ってるんだ・・・など　理想を言う人も居るけど

 

 

どうしようもない事ってあるよ・・・・　どうにもできない事はある

 

この世には　物事には

相手がいるんだから・・・事情があるんだから・・・

 

 

TNRMした猫が居なくなる

 

全ての猫を飼える訳ではない

 

TNRM場所が取り壊され、駐車場になってしまう

 

苦情が来て、もう（TNR）M　出来ない

 

室内飼育してくれと説得するけど、してくれず、猫が居なくなる（轢死・毒殺など虐待を受ける）

 

 

 

　保護活動が報われず、逆に心を苛む程、辛い事が多々あります

 

猫嫌いだったら良かった

猫の居ない世界に生まれたかったなど　思います　辛すぎて

 

けど　そう思いながら保護活動してる人は　きっと自分だけではない

 

そう思って　タイトルのセリフを己に言い聞かせながら、TNRM・保護活動をしています

 

そうやって受け流すようにしないとボッキリ、心が折れてしまいそうになるから

 

だから　これは 後ろ向きな　諦念の言葉でなく、自分にとっては　前を向く為のワードです