長毛＝ダブルコートではない　

「ダブルコート」とは、オーバーコート（上毛）とアンダーコート（下毛）の両方がある被毛のことです（２重構造になってる）

 

　上毛はトップコートとか一次毛とも言い、

　下毛はダウンヘアとか二次毛とも言います

 

 

１つの毛穴から１０本前後の毛が生えていますが、ダブルコートの場合、上毛の周りに下毛が生えています

 

アンダーコートがない被毛は「シングルコート」といいます（１重構造）

 

もっさりしてる＝ダブルコート＝長毛　という訳ではないんです

 

短毛猫でもダブルコートの品種がいます

 

アメリカンショートヘア

ロシアンブルー

ソマリ

スコティッシュフォールド　などです

 

　　ソマリは長毛と短毛の中間の長さですから　長毛に分類されてるかもしれません

 

 

ダブルコートの長毛種には

 

ノルウェージャンフォレストキャット

ラグドール

ペルシャ

ヒマラヤン　　などがいます

 

長毛でもシングルコートは居ます

 

シングルコートの長毛種は

 

ターキッシュアンゴラ

ターキッシュバン

メインクーン

 

などです

 

メインクーンやらフワフワしてるイメージなのに シングルコートなんですね

 

 

サイベリアンはトリプルコートと３種類（三重構造）の毛があるとされてます

 

でも猫によって 毛質は様々で、正直　掻き分けてみてもよくわかりません

 

抜いて 長さや質感を見る訳にもいかないし

 

 

　※猫だけでなく、犬もそうです

 

シングルコートの犬
プードル、マルチーズ、ヨークシャー・テリア、イタリアン・グレーハウンド、ダルメシアン、グレート・デーン、ワイマラナー　など

 

ダブルコートの犬

柴犬、秋田犬、ウェルシュコーギー、シベリアンハスキー、シェトランドシープドッグ、ポメラニアン、ラブラドールレトリーバー、フレンチブルドッグ、パグ、ジャーマンシェパード、ジャックラッセルテリア、ゴールデンレトリーバー、ボーダーコリー、キャバリアなど

 

 

 

一重構造 ・ 二重構造とは違うけど

 

毛先が黒で毛の根元が白色・・・という 猫が居ますよね

 

自分がTNRした猫にもいます

 

午後のＴＮＲＭパトロールで餌、持っていってます

去勢と避妊の２匹で　仲良く　待ってます

 

ブラックスモークと言うそうです（黒虎、ブラックスモークタビーとも言います）

 

黒と白のグラデーションで虎模様に見えるんですね

 

前に書いたサイアミーズ遺伝子のように　遺伝子で決定されてるんでしょうね

 

 

黒猫だけど　毛の根元が白いブラックスモーク　　TNRした子（去勢）　

最近、少し触れるようになった

 

　避妊した子は、即！隠れるので　撮影は無理！

 

でも、カリカリを置くと２人で食べてくれます　　　(´꒳｀)ﾎｯｺﾘ