今後の治療

 

 

３月１１日、大学病院から今後の抗がん剤治療についてはかかりつけ医で相談するよう言われ、今週中に通院するように言われていたため、かかりつけ病院に受診。

 

食欲旺盛に見えていたけど、先週より５００ｇダウン。

先週からウェットフードをカリカリにプラスしてあげていたのをやめていたけど、やっぱりウエットフードも一緒にあげた方が良さそう。

 

抗がん剤治療についてかかりつけ医と相談。

まず最初に言われた一言は、「誰も経験したことがないため、正直今後の治療をどうするのが良いのか、誰もはっきりしたことが言えない」とのことでした。

 

大学病院では、抗がん剤は再度腫瘍が大きくなってきた場合や転移などしてからにするか、今から始めるかはどうしてよいかわからないためかかりつけ医と相談するように言われていました。

 

かかりつけ医からは、転移や腫瘍が再増殖してから実施するのでは遅すぎると感じること、今調子が良いのであれば、今抗がん剤治療を行い、放射線治療でも叩ききれなかった悪性腫瘍を抗がん剤で少しでも叩く方が良いだろうとの見解でした。体調が悪化してからの抗がん剤治療では遅すぎ、抗がん剤治療に耐えらない可能性もあるともいわれる。

ただ、珍しい症例すぎて誰も正解がわからないため、飼い主の判断に委ねるとのこと。

大学病院からは、マスオの場合のグリオーマに効くと思われる抗がん剤は１種類しかなく、まだ猫ではどのくらいが適正な量かもわからないため、抗がん剤により体調悪化する可能性もあり、死亡してしまったこともあると言われており抗がん剤治療をどうするのかかなり判断に悩みました。

 

抗がん剤治療を受けるのであれば、来週から始めた方が良いとのこと。

抗がん剤治療では毎回の採血と注射での実施になるため、１回につき２万円以上はかかり、１～２か月に１回する必要があるとのこと。

いつまで抗がん剤治療を続けるかについては、今後の経過を見ながら判断するとのことでした。

 

マスオは元々小さい時から白血球が低く、抗がん剤治療では白血球が低下するためどこまで抗がん剤治療が実施できるかもわからない状態です。

 

放射線治療を実施したものの、今後がんを抑制する治療を全くしないことで、がんが再増殖をするのではという不安を抱えていたため、やはり費用はかかるものの、抗がん剤治療を開始することを決意しました。

 

抗がん剤については取り寄せが必要とのことで、かかりつけ医に到着次第抗がん剤治療も開始予定になりました。

 

マスオの場合は本当に珍しい症例のため、誰も正解がわからず、全部自分で決断しなければならず、自分の選択が失敗することにより、マスオが悪化することも考えると、毎回の決断に大きな不安が伴います。

　

手術、放射線治療と人間でも辛い治療を小さな身体で耐え抜き、

窓にも飛び乗れるようになり、本当に元気で幸せそうな日々を送っている

マスオ。

 

自分の選択が正しいのか、誰も正解はわからないですが、

マスオがこの状態を１日でも維持できるように、今後も治療に全力を尽くしたいと思っています。

 

手術・放射線治療で莫大な資金がかかっている上に、今後も検査・抗がん剤治療でも莫大な治療費が継続して必要な状態です。

 

マスオが幸せで穏やかな日が１日でも長く過ごすためには、このクラファンを成功するしかすべがありません。

 

どうか皆様、マスオの治療が資金難のため継続困難にならないよう、

暖かいご支援をよろしくお願いいたします。