大好きな先生

脳炎の治療を開始するまでラニーがずっとお世話になっていた近所の先生がいます。


優しくて丁寧で穏やかで何でも相談しやすい柔らかい雰囲気をお持ちの大好きな先生です。


MRI検査の翌日に結果を持って今後の治療方針をご相談に伺ったのですが、


『僕は浅く色々な知識は持っているのですが専門は皮膚のことなので 神経が得意な先生の所に掛かるのが良いと思います。

診ることは出来るけど調べたことをそのままするだけでは意味が無いと思うので。』

そうお話しされました。


こんなに正直に話して下さるには勇気も必要だったはずですし、ラニーのことを考えてくれているからこその言葉なのが伝わりました。



髄膜脳炎は薬の量や減薬が上手くいかないと発作が起きて、その度に脳のダメージが悪化するので見極めが難しいようです。



実際ステロイドの量も現在の病院を初診で受診した時に倍近く多く処方されたので

転院を勧めて下さった先生のご決断に感謝していますし、バスで通える場所に専門の先生がいらしたこともラニーにとって本当に幸運だったなと思います。