群馬音楽センターを愛し、日韓交流・東京プライムシンフォニーの発展

支援総額

2,744,000

目標金額 2,500,000円

支援者
208人
募集終了日
2023年8月31日

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2023年07月20日 22:49

ある応援者からFB投稿

先週の土曜日(7/15)、テレビ東京にて放映された『新 美の巨人』をご覧になりましたか?
我らが高崎市民の誇り「群馬音楽センター」
1961年に竣工し、今年で62歳となるこの音楽ホールの成り立ちから建築物としての魅力まで、余すことなくしっかりと伝えてくれました。
群馬交響楽団(群響)の前身となる「高崎市民オーケストラ」が結成されたのが1945年11月のこと。
つまり終戦からわずか3ヶ月後のことでした。
戦後の荒廃した日本を建て直すのは、文化によらなくてはならないと、丸山勝廣氏や井上房一郎氏らが奔走し、楽団員を集めたそうです。
しかしそのような時勢の中、演奏会だけでは立ち行かず、彼らは群馬県内の学校を巡る「移動音楽教室」をすることとなりました。(ちなみに群響による移動音楽教室は現在でも続いています)
そうした中、本格的な音楽ホールの建設に向けた機運が高まり、井上房一郎氏を中心に「群馬音楽センター」建設への準備が進められたのであります。
設計を誰に頼むか。
井上房一郎の頭には1人の外国人建築家の存在が浮かんでいました。
チェコ出身のアントニン・レーモンド。
モダニズム建築の教会や図書館など、数々の作品を世に出していたレーモンドは日本家屋にも造詣が深く、自邸もまた木造の優れた建築物を建てていました。
井上房一郎もまたそのレーモンドの自邸に惚れ込み、自らの住まいもレーモンドの設計に委ねた経緯がありました。(井上房一郎邸は現在高崎市に寄贈され、市美術館の西側で保存されています)
その優れた建築家に設計を託された「群馬音楽センター」。
オーケストラだけではなく、歌舞伎などの日本文化、あるいは内外の様々な催しにも使えるように との注文に、また戦後復興の真っ只中にあって、潤沢な予算もないという制約の中で、彼は見事に素晴らしい案を提示しました。
その頃の高崎市の年間予算が8億円であった時代、このホールの総工費は3億3500万円でした。
いかに一大プロジェクトであったことか、今では不可能と言っても過言ではありません、
しかし「ときの高崎市民」はこの建築費のおよそ3分の1にあたる1億円を寄付で集めたと言います。
そのためレーモンドは、貴重な市民からの寄付を決して無駄にはしてはならないと、様々な工夫を施し、難問をクリアしていきました。
こうして建てられた「音楽センター」は、
外観の荘厳さ
大きく北面に開いた全面のガラス
2階壁面には温かみのあるフレスコ画
緩やかな螺旋を描くコンクリートの階段
そして舞台と客席が一体となり、演奏者と聴衆を包み込む1932席のホール。
「ホールもまた楽器の一部である」の言われるように、この舞台と客席で一つのものなんだろうと思います。
さて、こうした歴史的な背景を持つ「音楽センター」。
62年の歳月の中にあり、高崎市民のみならず近隣の県内県外の市民も含めて、数えきれないほどの思い出も内包していることは、誰もが認めるところでしょう。
小中高校の合唱コンクール、吹奏楽の演奏会、歌舞伎、能、ミュージカル。
「おかあさんといっしょ」や「アンパンマンショー」などもありましたね。
卒業式、成人式、表彰式…
私自身も数えきれないほどの思い出が詰まっています。
一方で、高崎市には数年前に「高崎芸術劇場」が建てられ、群響はそちらに拠点を移し、また国内外の華やかな催し物も絶え間なく開催されています。
しだいに音楽センターは利用頻度が下がり、空いている日も多くなってきました。
この偉大なる我が高崎の宝を、私たちはどうしたら良いのでしょうか。
このまま使われなくなるのを指を咥えて見ているしかないのでしょうか。
道具は使われ続けることで、その性能を保つと言われます。
使い、使われることで、修繕技術も継承されると言われています。
そうです、私たちはノスタルジックにこの建物を見守っているだけではなく、積極的に利用する方法も模索していかなくてはならないのだと思います。
確かに古い部分もあります。
音響設備は、最新の芸術劇場には敵いません。
しかし「ときの高崎市民之を建つ」と、音楽センターの傍らに建つ石碑に記されているように、今を生きる我々「ときの高崎市民」も、この私たち市民の遺産を守り、次の世代に繋げていく責務があると思うのです。
その気概と矜持(プライド)を持とうではありませんか‼️
私は音楽センターが大好きです。
この番組を作ってくれた皆さんに感謝いたします。
スポンサーのヘーベルハウスさんありがとうございます。
みんな大好きな「音楽センター」をこれからも、ずっとずっと愛していきましょう‼️
みんなで使って使って守っていきましょう‼️
※1【お願い】
現在、9/30に行われる「東京プライム・シンフォニーオーケストラ」のコンサートに、18歳以下500人を無料招待しようと、クラウドファンディングにチャレンジしています。
下記コメント欄にリンクを貼りますので、ぜひご賛同、ご寄付、シェアをお願いします。
※2【これマジすごい】
もう一つ下に、株式会社井ノ上さんが作った、音楽センターのドローン映像を貼っておきます。
ドローンならではの、音楽センターの旅をぜひぜひご堪能ください‼️
 
 

クラウドファンディング

https://readyfor.jp/projects/121341

 

新美の巨人たち

再放送 BSテレ東 729日(土)23:30~深0:00です。

https://twitter.com/binokyojintachi/status/1677671421978497025?s=53&t=ihwgVWssEltr1nNlbITVvA

https://t.co/lFHS8keQVf

空撮群馬音楽センター

https://www.youtube.com/watch?v=MeGVPs5ul5k

 

image.png

 
 
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リターン

2,000+システム利用料


演奏会のチラシ・プログラム

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感謝のメール
演奏会のチラシ・プログラム

申込数
14
在庫数
986
発送完了予定月
2023年10月

3,000+システム利用料


群馬音楽センター創立50周年記念缶バッチ

群馬音楽センター創立50周年記念缶バッチ

デザイナーの佐藤晃一氏が群馬音楽センター50周年を記念してデザインした I LOVE GUNMA MUSIC CENTERの缶バッチで彼のデザインの動機が説明されている冊子が入っています。

申込数
32
在庫数
468
発送完了予定月
2023年10月

2,000+システム利用料


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群馬音楽センター創立50周年記念缶バッチ

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デザイナーの佐藤晃一氏が群馬音楽センター50周年を記念してデザインした I LOVE GUNMA MUSIC CENTERの缶バッチで彼のデザインの動機が説明されている冊子が入っています。

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1 ~ 1/ 21


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