【活動報告】1年後に戻ってきたチョコくん

（社）保護猫応援ファームです。

 

これまで大変貴重なご支援とお力添え、ご協力を頂きまして誠に有難うございます。

また本日も大変貴重なご支援を頂きまして誠に有難うございます。

皆様のおかげで、今日もまた、保護猫たちのお世話を続けることができます。

 

さて、クリスマスの日、実は、約1年前に卒業した黒猫「チョコくん」が

保護猫ファームに戻って参りました。

 

貰い手様宅で、おしっこを失敗するようになり、何度かご相談をいただいておりました。

 

去勢手術も済ませているし、トイレ砂を変えてみたりと、色々工夫をされてこられましたが

お布団の上にジャーっ・・・としてしまうようで…

 

止む無く返却となってしまいました。

 

この、オシッコ失敗問題、それはそれは大変なことでして。

一度なると、止まることはなかなか難しいのが実情です。

 

・派閥の問題

・トイレが気に入らない問題

・俺様の家だ！と、単独飼いでもする子はしちゃう

・めんどくさいからいいや！と、トイレに行かなくなる子もいます。

 

本当に要因は様々で、チョコくんの事情は、なんだったでしょうか…

 

当団体に戻ってきて、間もなく1カ月が経とうとしておりますが

今のところ、うちではまだオシッコの失敗はありません。

 

クリスマスの日

恐がり寂しがりのチョコくんは、保護猫ファームに戻ってきて

ニャーニャー寂しそうに泣いていたので

 

抱きしめて抱きしめて抱きしめて、本日に至ります（笑）

 

戻ってきた日からすぐ触れて、抱っこもできたチョコくん。

今もゴロゴロゴロゴロ、他の猫ちゃんにもスリスリスリスリ、甘えたくて仕方がないようです。

 

音には敏感で、生活音でも大きく怖がってしまいがちですが

誰とも喧嘩をしない、優しい性格です。

 

多頭飼育崩壊現場からレスキューされた、黒猫チョコくん。

体が一番小さく、手にはゴミがひっつき、腐って穴が空いており、何度も通院しました。

しばらくの間、私たちも軟膏を塗って処理していたのを思い出しました。

 

極度の栄養失調で「この子はあの場所では生きられなかった」と、言い切れる子でした。

 

チョコくん、おかえり！！！

また会えてよかった！！！

ママ嬉しいよ！！！

ずっとここにいていいからね！！！

 

「オシッコを失敗するかもしれないんです」と説明すると

もう、チョコくんには新しいおうちが見つからないかもしれません。

 

でもいいんです！！！

 

生きていてくれてありがとう^^

 

ただそれだけです。

 

そんな気持ちで、立派に成長した黒猫チョコくんを抱きしめて

今日も癒しをもらいました。

 

チョコくんをまた迎えられることも、皆様の応援のおかげです。

本当に有難うございます。

 

（社）保護猫応援ファーム