移動販売車を使った移動花屋スタート

いよいよ移動販売車を使った移動花屋がスタートしました。

 

［店舗での準備 / 積み込み］

まずは、お花の詰め込みから始まります。

以前であれば移動中お花が倒れないように、ディスプレイとは別の倒れにくいバケツを用意し

お花ごとにまとめ包装し入念に準備をすすめて出発していました。

 

今回からは移動販売車があるため、お花の詰め込みもあっという間に完結です。

各花桶に花瓶をいれ、お花ごとに陳列をすれば完了。

便利さと各花桶ごとの安定感に改めて感動しました。

 

［高齢者施設へ到着 / 販売］

記念すべき第一回目は湖南地域の高齢者施設へお邪魔しました。

運転すること約20分。現地に到着です！

バックドアとサイドドアをフルオープン。ドアを開くだけでディスプレイは整っているため販売を開始できました。

 

スタッフさんが「花の森さんがお花の販売をされます」のアナウンスと共に

皆さんが続々と見に来てくださいました。

 

完成した移動販売車を見て、「どうやって作ったの？」「すごい！可愛い！」「お店みたい！」

「〇〇さん！あっちにもきれいなお花があるよ」と嬉しいお声や楽しそうな会話が広がっていました。

温かみを感じていただきたくて、手作りしたお花の刺繍のガーランドにも気付いてもらえて嬉しかったです。

 

この日、ご用意したお花は計20種類ほど。具体的には、咲き方が珍しいスパイダー咲きのガーベラや、心ときめく可愛いピンク色のバラ、赤とピンクのバイカラーとコロンとした花つきが特的な品種のスプレーバラ、八重咲の百合、お花のもちがとてもよいのが人気のあるアルストロメリアなどです。

 

早くも春のお花が出回り始め、アネモネも好評でした。次に注目の的となったのは八重咲の百合です。花びらが何層にも重なり、開くととても豪華で圧巻の美しさ。

購入してくださった方は、「開くのが今から楽しみ♪」と、とても素敵な笑顔でお話ししてくださいました。

その方の笑顔に私もほっこり。やりがいを心から感じる瞬間です。

 

こちらの施設には、出産のお休みに入る前に一度移動花屋として販売をさせていただいたのですが、その時にも来てくださっていた利用者さんは「次、いつ来てくれるのかなと楽しみにしてたよ！」と声をかけてくださったり、「今日はどんなお花を持ってきてくれたの？」と楽しみにしてくださっていたお気持ちを身に沁みながら感じました。

 

約1時間滞在させていただき、販売は終了。利用者さんから配達をお願いしてもらい、施設から約10分ほどのところに住まわれているご家族のもとへお花を届けさせていただきました。気持ちとして、ずっとお花を送りたかったとご相談をいただき、お力になれてよかったなと感じました。

 

 

［振り返り / 次に活かしたいこと］

・お花を2～3種類組み合わせたミニブーケを6～7セットご用意していたところ好評！お花の組み合わせを考えることに少し難しさを感じる方は、セットになっていると飾りやすいとのこと。次回はもう少しセット数を増やそうと思います。

 

・「ことちゃん（犬）は今日はいないの？」「犬が好きやから会ってみたい！」と言ってくださるお声があり、次回はことと一緒に訪問させていただくことになりました。

 

・お花を買いたいけど、花瓶がない。という方がおられたので安価でかざりやすい花瓶を仕入れしようと思います。

 

 

とても楽しくやりがいに溢れた幸せな時間でした！こちらの施設へは、次回4月初旬に伺う予定です。4月は母の日も近いので是非、カーネーションを持っていきたいなと思います。皆さんに楽しんでもらえますように。