研究成果が新聞記事で紹介されました

こんにちは！ 暑くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。新潟大学人文学部の新美です。

さて、クラウドファンディングのおかげでオープンアクセス論文として公開された研究成果が、新聞記事で紹介されました。

（画像の一部を少しぼかしています）

7月23日付朝日新聞（夕刊）の社会面です。「『マイノリティー』少なく見積もる傾向　新潟大研究」という見出しで、結構しっかりと（幅は狭いですが6段も使って！）ご紹介いただきました。

記事では、同性愛者・両性愛者や色覚異常のある人といったマイノリティが集団に一人でもいる確率が大幅に過小視されることだけでなく、数学的な確率を紹介することでマイノリティに対する態度がポジティブに変化しうることも取り上げられました（論文中の実験1・実験5の結果の一部）。

なお、7月8日には朝日新聞デジタルでもオンライン記事が掲載されています（紙面と内容は若干違うようです）。

報道等を通してこの研究成果が広く知られることで、マイノリティは思っている以上に身近に多くいるのだということを理解してもらえると、研究者としても、教育に携わるいち教員としても、うれしく思います。機会があれば話題にしてみてくださいね。