メッセージリレー♯7　菅野安宣

こんにちは。

高校生バンドコンテスト実行委員の亀井です。

 

メッセージリレーの7人目は幅広い音楽活動をされている菅野さん！

複数のバンド活動をしたり、ラジオもしたり、内装工事？もしたり。

なんでも出来ちゃう羨ましいお方です。

あ、そうそう今回のゲストバンドは菅野さんが在籍しているTILITILI（チリチリ）ですよ。

 

 

 

 

沿岸を拠点に音楽活動をしている、菅野安宣と申します。

今はTILITILI、THE HURANS、UMI-gallery-、そしてソロ活動と、高校の時から数えてかれこれ25年以上音楽活動を続けています。

 

　

去年このコンテストの存在を知りまして、非常に興味を抱いておりました。

僕も高校生の娘がいるので、高校生の活動というものはどれを取っても他人事には思えないのですが、特に音楽活動となりますと格段と気持ちが入ってしまいます。 

 

 

 

音楽活動と一口に申しましても、その土地土地で存在というものが変わってきますよね。大都会で夢を掴むために上京する人もいれば、名も知らぬような町で商店街の活性化、町おこしのために活動を続けている人もいます。

僕は、後者側の人間です。

ただ時代は変わり、今は指先ひとつで世界中に音楽を発信できる時代になりました。僕もその手法は大いに活用させてもらっています。

ただ、音楽は人が作るもの。なりわいや人柄、感情がそのまま乗っかった音楽じゃないと、どんなに便利な世の中でも人の胸には届きません。それが音楽の楽しさだと思っています。 　

 

 

 

 

未だに高校時代のライブの記憶は薄れることはありません。大汗をかきながら文化祭で倒れこむまで鳴らし続けたのをはっきり覚えています。そこから始めた音楽生活がもたらした人間関係が、やがて生活の支えになるとは思いもしませんでした。この関係性はこれから何百年経っても変わらないでしょう。

 

これからの若い子達にも、是非、音楽で繋がる目に見えない素敵なものを見つけ感じて欲しいと思います。このコンテストが今年も無事開催され、成功しますことを心から願っています。