ちょっと過去のお話　見えない聞こえない

3月13日よもぎが入院から帰ってきましたが目に光を当てても反応せず、耳も聞こえない状態になっていました。ですがこの時は、そんなことより生きて無事に戻ってきたことが嬉しかったです。

でも目も見えず耳も聞こえないよもぎがどうすれば快適に生活できるか家族で考えました。

そして

・よもぎを触るときは必ずヒゲを触って合図する

・よもぎが鳴いたときはケージの中に戻す

近くで誰も見れないときはケージに入れておく

・床に置いてあるものは動かさない

ご飯とお水はよもぎの食べやすい高さに並べておき、トイレもわかりやすいように大きいものにしました。

誰かがよもぎと一緒にいるときはケージの置いてある和室は自由に動けるようにしました。

よもぎが生活する上で使える感覚は、ヒゲと足の裏の触覚、鼻の嗅覚しかありません。私たちには想像を絶する世界です。

始めのうちはケージからでると自分で戻れず鳴いていましたが、1週間もしないうちにリビングまで自由に動き、自分でケージの中まで戻れるようになりました。歩き方は少し変わっており、足を高くあげてゆっくり1歩ずつ前に出して障害物がないか確認しながら歩いていました。

音もない光りも無い暗闇の世界のはずなのに生きるために頑張っているよもぎに感動しました。

ケージはこんな感じです↓