チャレンジ日数あと５日！目標達成まであと２３万５千円です！

PSDの山本です。

 

いぬプロのプロジェクトのコンセプトを話したいと思いますm(__)m

長くなりますが、少しでも目を止めて読んで下さい。

 

私はドッグトレーナーとして、様々な飼い主様の飼育、関係、問題、考え方の相違を肌で感じながら向き合い伝えてきました。

犬を飼ったから教育を受けないととか、問題悪化で改善しないと…と、感じ行動する人はまだまだごく一部です。

 

大半は諦めたり、最初から放置したりも多いのが現状ですが、その中から不幸にも犬がたらい回しになったり、シェルターに引き取ってもらったり、考えられませんが保健所に持って行ったりと、犬達にとっては最悪な犬生です。

 

誰かに引き取ってもらった方が幸せになれる。

シェルターの方が新しい飼い主が見つかる。

殺処分ではないからそこに任せよう。

こんな考え方なのかもしれません。

 

しかし、誰かに引き取ってもらったとしても、シェルターに行ったとしても、次の人が良い関係になるかは分からず、更に教育を受けれないままに次に渡してしまい、出戻りが多いのも事実。

 

殺処分を免れる為に人が立ち上がる事も大切ですが、そうならないように人間が立ち上がる事も同じ位に大切なんです。

事実、どこの町も殺処分０を目指してますと歌ってますが、結果シェルターが満杯になっています。

 

何故こうなるのかには理由がしっかりあります。

 

１・・生態販売における悪質なブリーディング。(良いブリーダーは必要です。ただし、数をさばくだけのブリーダー及びペット工場が悪質なのです)

これにより、心身ともに健全な子犬ではない不安定、病弱な子犬達が流通してます。

 

２・・飼う側の飼い主様が犬種の特性や性格をしっかり把握できていない。

(勧める側の方達も把握してない上に適当なアドバイスをする)

 

３・・一般の飼い主様に教育(しつけ)の必要性がまだまだ浸透していない。(指導する側のレベルも差が有りすぎる)

 

４・・メディアでの情報、ネットでの情報が局部的な放送、掲載、やらせが多く、その前後の過程を飛ばしているために誤解を与える。更にネットでは情報がありすぎて分からなくなる。

 

５・・日本はまだまだ飼い方初心者、指導者も初心者(業界自体)だという事。

ブリーディングの条件規定が少なく、犬に教育(しつけ)もまだまだ浸透されず、西洋と比べて歴史が浅いため。

更に日本の洋犬の血統も乱れているため(※１の影響)、日本は更に教育や改善が大変にあり、犬達にかける時間も少ない為により困難な現状。

 

このような理由があるため、動物取り扱い業からの犬の処分は受け付けていないから少し減ってはいますが、逆にシェルター待機が多くなり満杯になっています。

 

いぬプロジェクトは、この上記５つの問題を改善するためには、業界は勿論の事、飼い主様の知識、意識、認識を変えながら、局部的な情報ではなくて過程をしっかり見てもらう情報(国外内)、教育の重要性、教育のハウツー、業界のレベルアップ、これからの人材育成等を中心に、サポーターを増やしながらプロジェクトに参加、協力してもらいたいと言う想いからいぬプロジェクトを設立しました。

 

この構想は10年前からありましたが、ようやくそれが言葉に出来るようになりました！(時間はかかりましたが、ずっと走ってきました)

その為に私はずっと重度の問題を抱える犬達と向き合い、犬達や飼い主様の心境を学びながらどういう形ならシェルターに行く数を減らして、人間と犬達が楽しく共存できるのかを、時間をかけて解決策を考えていました。

 

そして、いぬプロジェクトは最終人材育成の学校を併設した犬の新しいシェルター設立も視野に入れてます。

このプロジェクトは時間を要するかもしれませんが、沢山の飼い主様、業界の方、これから飼う予定の飼い主様、これから業界に入る方にとって、楽しく学べて実践できるプロジェクトサイトにしたいと考えています。

 

たまたま戌年からのスタートとなりましたが、皆様の応援、ご協力を宜しくお願い致します！