南三陸のホームレス・孤児院・老人ホームへ防災パッケージ贈呈企画

支援総額
目標金額 1,600,000円
- 支援者
- 2人
- 募集終了日
- 2025年8月22日

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- 寄付者
- 1,358人
- 残り
- 9日
プロジェクト本文
南三陸のホームレス・孤児院・老人ホームに防災パッケージを届けるプロジェクト
▼プロジェクト概要
私たちRevive & Surviveは、2011年の東日本大震災での経験と、南三陸でのボランティア活動から生まれた団体です。
震災当日、私はJR中央線の車内で昼寝をしていました。突然のけたたましいブレーキ音とともに車両が激しく揺れ、乗客の悲鳴が響き渡る中、恐怖と混乱に包まれながら目を覚ましました。まだ幼かった私は状況を理解できず、ただ祖父の膝の上で茫然とするばかりでした。泣きながらも祖父の大きくて温かい手に導かれ、安全な場所へと避難したことを今でも覚えています。しかし当時の私は、昼寝を妨げられたことへの小さな苛立ちしか感じていませんでした。それほどまでに、あの日の出来事は現実離れしたものだったのです。
それから8年後、私は南三陸で震災復興のボランティア活動に参加しました。震災で甚大な被害を受けたその町で、私は「隊長」と呼ばれる阿部さんと出会いました。無骨で寡黙な彼は、初対面の私に長靴と斧を手渡し、「見える木を全部切ってこい」とだけ告げて山へ送り出しました。母に半ば無理やり参加させられた私は、当初「災害の恐ろしさを学べるはず」と思っていたのに、実際は退屈な家の手伝いと変わらない作業だと感じていました。心ここにあらずで何本かの木を切り倒しただけの私に対し、隊長は微笑みながらたった一言、「ありがとう」と言ってくれました。
その後、隊長は「ありがとう」という言葉の語源を教えてくれました。「有り難し」(ありがたし)という意味で、今ここに在ること自体が奇跡であり、決して当たり前ではないと。彼は、日々の何気ない存在や出来事に対して感謝の念を抱く大切さを教えてくれました。
活動の中で、隊長は「災害の記憶を風化させないために、南三陸の高台に避難公園を作る」と語りました。それは、ただ憩いの場としてではなく、震災を忘れず、犠牲者を偲び、心の復興を支える場所になると。そしてその話を聞いているうちに、不思議なことに8年前の震災時の記憶が鮮明に蘇ってきました。駅で茫然と立ち尽くす人々の中で、祖父はずっと私の手を握り続けてくれていたこと。それまで当然だと思っていた祖父の存在が、あの混乱の中で私にとってかけがえのない“避難所”だったのだと気付いたのです。 祖父の存在は、日常に溶け込みすぎて気づかれにくい「ありがとう」の象徴でした。私も、あのとき祖父がしてくれたように、人々にとって「常にそこにある存在」でありたい。災害に直面したときに、物理的にも精神的にも支えとなる「避難所」を築きたい。
そんな思いから、Revive & Surviveを立ち上げました。 私たちは、防災教育や地域支援活動を通じて、災害の記憶を風化させず、未来へとつなぐ活動を続けています。そして、「あることが難い」日常の奇跡に感謝する心を育むことが、私たちの使命だと考えています。
▼南三陸における防災パッケージの必要性
震災から14年が経過した今もなお、南三陸には防災対策の強化が必要です。 特にホームレス支援施設・孤児院・老人ホームに暮らす人々は、災害時の避難や物資の確保が難しく、命を守るための備えが十分ではありません。
高齢者世帯の課題: 南三陸では震災後に若年層の流出が進み、高齢者の単身世帯が増加しています。災害時には自力で避難できない方が多く、事前の備えと迅速な支援が不可欠です。
孤児院における課題: 震災で家族を失った子どもたちが生活する孤児院では、災害時に頼れる大人が限られています。防災教育と物資の備蓄が命を守る鍵となります。
ホームレス支援の課題: 被災後の復興が進んだ今でも、仕事や住居を失い、支援を受けながら暮らす人々がいます。彼らは災害時に逃げ場がなく、物資の不足が命に直結します。こうした現状を踏まえ、私たちは防災パッケージを直接届けることで「備えの格差」を埋める支援に取り組みます。
▼防災パッケージの内容
今回お届けする防災パッケージには、災害時の72時間を生き抜くための必須アイテムを厳選しています。
- 保存食・飲料水: アルファ米、栄養満点ライフスープ、飲料水(500ml×3本)
- 衛生用品: ウェットティッシュ、綿棒、水が使えない状況で衛生環境を維持できる簡易トイレセット
- 応急手当セット: 絆創膏、消毒液、三角布、包帯などの救急用品
- 保温グッズ: 緊急用アルミブランケット
- ライト: 停電時に使用できる手回し式ライト
- 多言語防災マニュアル: 英語・日本語で併記した緊急時対応ガイド
これらのアイテムは災害直後の命を守るために不可欠な装備です。 特に孤児院や老人ホームには、年齢や健康状態に配慮したカスタマイズパッケージを用意し、現場に合わせたサポートを行います。
▼寄付先
対象寄付先:孤児院・老人ホーム・ホームレス支援自立支援施設
募集方法:南三陸に訪れて必要性のある場所を選定
人数や対象数:目標:200人(リターンによって対象人数が異なります。)
決定方法:寄付先には実際に訪問し、災害への備えが十分であるかどうかを現地の方々と直接お話しする中で判断し、選定させていただきます。
適切に寄付先を決定できる理由:できる限り多くのホームレス支援施設・孤児院・老人ホームを訪れ、対面でお話を伺い、現場の状況を自分たちの目で確認することで、より公平かつ必要性の高い寄付先を適切に選定できると考えております。
▼ 活動のインパクトと私たちの想い
このプロジェクトは、単なる物資支援にとどまらないものです。私たちは防災パッケージを届けることに加え、その背後に込めた想いを伝えます。
パッケージの提供を通じて、南三陸の方々が災害時に必要な備えと、万が一の時に「いのちを守る力」を持つことができるようサポートします。
また、この活動は過去の震災の記憶を風化させないための取り組みでもあります。私は南三陸でのボランティア活動を通じて、 "防災とは災害時の行動だけでなく、普段から支え合える地域を築くことだ" と学びました。
防災パッケージは単なる物資ではなく、「あなたの命は守られるべき存在だ」という想いの象徴です。
この活動を通じて、
「あることが難い」日常の奇跡に感謝する心
人と人が支え合う社会の大切さ
命を守るための備えと意識
を南三陸の人々と共に育んでいきます。
▼支援への参加呼びかけ
このプロジェクトは、皆様の支援とご協力が不可欠です。 1つの防災パッケージが1人の命を守るかもしれません。 どうかご寄付や防災グッズの提供、ボランティアへの参加を通じて、この活動に力を貸してください。 震災を経験した私だからこそ伝えたい想いがあります。 「あることが難い」日常に感謝しながら、未来のいのちを共に守りましょう。
▼自己紹介
私たちRevive & Surviveは、防災教育と地域起し情熱を注ぐ団体です。これまで地域イベント、防災訓練、そして被災地でのボランティア活動を通じて、災害に強い社会づくりに取り組んできました。私たちのメンバーは、災害学や地域福祉の専門知識を持つ学生や研究者に加え、現場経験豊富なボランティア、さらには英語を話せるバイリンガル人材で構成されています。この国際的な視点と多様なバックグラウンドを強みに、国内外での防災活動を推進しています。 私たちの特徴は、単なる支援活動にとどまらず、ビジネス的なアプローチで防災の課題解決に挑んでいる点です。 たとえば、地域の名産品をECサイトで販売することで、被災地経済の活性化と地域の魅力発信を支援しています。また、防災グッズの開発・販売にも取り組み、災害対策を身近なものにするための事業展開を行っています。これらの活動を通じて、持続可能な支援モデルを構築しています。 さらに、私たちのバイリンガル対応力は国際連携にも活かされています。 海外の防災NPOや企業と協力し、ノウハウや技術を共有することで、日本と海外の防災知識を相互に高め合っています。例えば、アメリカの防災団体と共同で緊急時の対応マニュアルを作成するなど、国境を超えた防災ネットワークを構築しています。 今後も、自治体や企業、NPOと連携しながら、防災意識を地域全体で高める仕組みづくりと、実践的な支援活動を拡大していきます。 国内に留まらず、災害大国である日本だからこそ発信できる防災ノウハウを世界に広めることで、災害に強い社会の実現に貢献してまいります。
- プロジェクト実行責任者:
- コーガー大雅(Revive&Survive)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年8月20日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
本プロジェクトでは、南三陸町のホームレス支援施設・孤児院・老人ホームに対し、防災パッケージを寄贈します。災害時に役立つ水や非常食、応急処置キット、簡易ライト、防寒シートなどを届け、地域の備えを強化します。 資金の使途は、防災パッケージの購入費用に加え、配送・配布にかかる交通費や人件費、活動記録動画の撮影・編集費用に充てます。動画は支援者限定で配信し、活動の透明性を確保します。 スケジュールは、2025年8月10日までに防災用品を調達し、8月中旬に現地で配布。施設利用者に直接手渡しし、その様子を記録します。9月には動画で支援の成果をご報告します。 皆様からのご支援が、南三陸で暮らす人々の災害時の命綱と安心感につながります。
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プロフィール
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リターン
3,000円+システム利用料
お礼メール 記録、報告動画の配信
ご支援いただいた方には、感謝の気持ちを込めたお礼メールをお送りします。さらに、南三陸での支援活動の様子を記録した報告動画を配信し、支援金がどのように活用されたかを視覚的にご確認いただけます。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年10月
5,000円+システム利用料
お礼メール、ハーブティー&かまぼこセット、記録報告動画の配信
南三陸の特産品である「ハーブティー」と「かまぼこ」をセットでお届けします。被災地の産業振興にも貢献できる支援プランです。また、支援活動の様子をまとめた記録報告動画を配信し、支援の成果を共有します。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年10月
3,000円+システム利用料
お礼メール 記録、報告動画の配信
ご支援いただいた方には、感謝の気持ちを込めたお礼メールをお送りします。さらに、南三陸での支援活動の様子を記録した報告動画を配信し、支援金がどのように活用されたかを視覚的にご確認いただけます。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年10月
5,000円+システム利用料
お礼メール、ハーブティー&かまぼこセット、記録報告動画の配信
南三陸の特産品である「ハーブティー」と「かまぼこ」をセットでお届けします。被災地の産業振興にも貢献できる支援プランです。また、支援活動の様子をまとめた記録報告動画を配信し、支援の成果を共有します。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年10月














