【ろう日本代表候補選手を台湾へ】 〜「音のない野球」で世界へ挑む~

【ろう日本代表候補選手を台湾へ】 〜「音のない野球」で世界へ挑む~

支援総額

1,878,000

目標金額 1,200,000円

支援者
224人
募集終了日
2025年10月31日

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プロジェクト本文

 

 

ネクストゴール挑戦のお知らせ

 

皆さまの温かいご支援により、第一目標120万円を無事達成することができました。ここまでご協力くださったすべての方に、心より感謝申し上げます。

 

その後、遠征計画を改めて精査した結果、2026年1月に予定している台湾「アジア太平洋聴覚障害者野球交流大会」への渡航費が、当初の想定より約130万円不足していることが判明しました。このままでは、選手の負担が増えてしまいます。

 

そこで私たちは、ネクストゴールとして総額250万円を目指し、クラウドファンディング終了日(10月31日23時)まで挑戦を続けます。

 

追加資金の使い道:台湾遠征に必要な渡航費の不足分

 

目標未達の場合・・・仮にネクストゴールを達成できなかった場合でも、自己負担にて遠征は必ず実施します。
しかし、皆さまからのご支援があれば、選手たちが安心して世界へ挑戦できる環境を整えることができます。

 

世界大会に向けた大切な一歩を、応援してくださる皆さまとともに。どうか引き続き、日本ろう野球代表へのご支援と応援をよろしくお願いいたします。

2025年10月6日追記
日本ろう野球協会

 

 

ろう野球日本代表を台湾へ!
〜「音のない野球」で世界へ挑む120万円のチャレンジ〜

 

ろう野球をご存じですか?

 

音が聞こえなくても、私たちは野球でつながっている。ろう野球日本代表チーム集合写真。

 

「ろう野球」とは、聴覚障害者がプレーする硬式野球です。「音のない」硬式野球です。耳が聞こえにくい、あるいは聞こえない中でも、選手たちは「目」と「心」でプレーし、確かな技術でチームを支え合っています。

 

-運営主体について-

 

私たちは、一般社団法人日本ろう野球協会です。

 

2020年に第一回世界ろう野球大会開催が決まり、その大会に向けて世界一を目指し当協会が設立されました。しかしながらコロナ感染症の拡大で2020年の世界大会は延期となりました。

 

【理念】

①国内におけるろう野球の環境整備

・国内のろう野球団体を代表し、選手育成、競技力向上、競技環境整備を推進しております。

⓶国際的な貢献

・世界ろう野球大会(WDBC)などの国際大会への代表派遣を行っております。

③ろう野球の普及

・小学生、中学生を対象とした野球教室を行っております。

・ろう学校への硬式野球部設立に向けて挑戦いたします。

 

現在、日本国内に聴覚障害者による硬式野球チームは私たちだけです。選手も監督も全員が聴覚障害者で構成された、日本代表チームを運営しています。

 

この度、2026年11月に神奈川県で開催予定の第2回世界ろう野球大会で”再び世界の頂点に立つ”為の強化試合が台湾にて行われることが決まりました。台湾に行く遠征費が必要で、このプロジェクトを立ち上げました。

 

 

見てほしい、「目でやる野球」という凄さ

 

ろう野球は、「聞こえないからこそ面白い」と評される競技です。

(Yahoo!ニュースの記事)

Yahoo!ニュース「今、豊かな多様性社会の成長が、ベースボールから加速する。」

 

バットに当たった音の質――

 

音が無くても伝わるサインと信頼。視覚と集中でつながる“目でやる野球”の瞬間。

 

“詰まった音”か、“芯でとらえた音”か。

 

それを「目」で判断して動く野手たち。仲間の指示や相手の動きも、視野で察知し、判断を重ねた連携プレー。まさに「音のない世界での、究極のチームスポーツ」です。試合では選手全員が補聴器・人工内耳を外し音の無い状態、同一条件でプレーします。

 

「何も聞こえない」からこそ、うまれる“信頼”という名の連携プレー。

 

ろう野球は、面白く、感動し、応援したくなる野球です。これを、もっと多くの人に知ってもらいたい。「特別な野球」ではなく、「野球という競技の一つ」として、認識してほしいのです。

 

目で、手で、心でつながるろう野球の仲間たち。

 

 

世界大会優勝。けれど、まだ「知られていない野球」

 

2024年、台湾で行われた第1回世界ろう野球大会(WDBC)。日本代表は見事初代世界王者に輝きました。

 

世界の頂点に立ったろう野球日本代表。

 

日本代表の強さの理由は、選手たちのレベルの高さ。そしてその背景には、聴者の中で鍛えられてきた実績と努力があります。

 

たとえば――

  • 森選手(滋賀・近江高出身/甲子園出場校)
  • 安藤選手(長野・佐久長聖高出身/甲子園出場校)
  • 殿山選手(千葉・学館浦安高出身)
  • 中野選手(熊本・開新高出身)

 

また、ろう野球日本代表の監督を務めるのは――

野呂選手(現・監督):独立リーグ「ルートインBCリーグ」の新潟アルビレックスBCにてプレーし、3度の盗塁王に輝いた実績あり、2024年からは球団が「オイシックス新潟アルビレックスBC」となり、NPBのイースタン・リーグに参入しています。

 

このように、実力・経験ともに日本トップレベルのろう野球選手たちが集い、世界の頂点を勝ち取ったのです。

 

…しかし、この快挙を知っていた方はどれほどいたでしょうか?

 

WBCのように、日本中が盛り上がることはありませんでした。報道もごくわずか。

 

どんなに成績を残しても、どんなに努力しても、私たちの野球は、まだ多くの人に「知られていない」のが現実です。

 

すべてはこの日の為に。

 

 

本番は「2026年世界大会」日本開催。

 

次の目標は、2026年11月に日本・神奈川で開催される第2回世界ろう野球大会(WDBC)。

 

この大会で「日本代表がもう一度世界一」になることが、ろう野球の認知を高める最大のチャンスです。

 

世界一になれば、きっと報道される。ろう野球という競技が知られ、応援され、支援も広がる。私たちはそう信じて、活動を続けています。

 

 

世界大会へ向けた大切な一歩。「2026年1月 台湾遠征」

 

2026年11月、日本で行われる世界大会に向けて、 まず挑むのが「2026年1月の台湾遠征」です。 ここでは、日本・台湾・韓国の3カ国が集まり、 「アジア太平洋聴覚障害者野球交流大会」を行います。


この交流大会は、いわば「世界大会に向けた強化試合」。実際に試合をして力を試し、チームをもっと強くするための、 とても大切な機会です。

 

 

大会への意気込み

 

 

野呂大樹|監督

私自身、プロの独立リーグでプレーしてきましたが、聴覚障害という事がどれほどスポーツの中で“壁”になるかを身をもって知っています。その中で成長をあきらめず、挑戦し続ける選手達を本当に誇らしく思っています。

 

来年予定されている台湾遠征は、2026年の世界大会(日本開催)に向け日本代表がもう一歩強くなるために必要なステップです。しかし現実として費用の壁が立ちはだかります。だからこそ今回のクラウドファンディングに皆様のご協力をお願いしたいのです。

 

一人でも多くの方に「ろう野球が面白い」「応援したい」と感じていただけるよう、全力で挑戦してまいります。 ご支援、どうかよろしくお願いいたします。

 

 

中島祐次|選手兼コーチ

2024年に世界一に輝いた台湾大会では、これまでの努力が報われたような達成感がありました。今、2026年の連覇に向けて、再び歩みを進めています。今回の台湾遠征は、そのための大切な一歩です。

 

ですが、遠征にかかる交通費の自己負担が大きく支援が必要です。 皆さまの応援が、私たちの原動力になります。私たちろう野球の挑戦を知っていただき、一緒に未来をつくっていただけたら幸いです。 

 

 

石間雄大|選手

「野球を続けてきて、本当によかった」―― そう実感させてくれたのが、ろう野球の仲間たちとの出会いです。 社会人となった現在、私たちはそれぞれ仕事と向き合いながら限られた時間を活用し、日々練習に励んでいます。 初めて世界一になった台湾大会では、優勝の喜びを胸に仲間と固く抱き合いました。

 

困難を乗り越えてきたからこそ得られた絆と、野球への情熱を胸にこれからも挑戦を続けてまいります。 一人でも多くの方にこの想いが届き、応援していただけることを心より願っております。

 

 

しかし、活動資金が足りていません。

 

日本代表に選ばれた選手たちは、学業と野球、あるいは仕事と野球の両立を覚悟し、限られた時間の中で日々鍛錬を続けています。チームの活動は、2ケ月ごとの強化合宿。この交通費・宿泊費・食費すべて自己負担です。

 

遠方から参加する選手も多く、南は沖縄、北は青森から参加した選手も。移動費や練習道具、ユニフォーム、スタッフ確保などにも多くの費用がかかり、協会の支援だけでは限界があります。現時点では十分な公的支援もなく、普及段階の競技ゆえに資金難が続いています。

 

日本ろう野球協会=聴覚障害者の硬式野球チームが存在すること、また世界大会に向けで日の丸を背負おうと活動をしてしている選手がいること、また、それをサポートしている組織が有るということを少しでも多くの方に知っていただきご協力いただくため、クラウドファンディングという形で資金調達に挑戦しました。
 

 

来年の台湾遠征。足りないのは、交通費「120万円」

 

交流大会では、宿泊費は主催者が負担してくれますが、交通費の支給はありません。ろう野球日本代表候補選手25名の交通費は、120万円に上ります。これが、今、どうしても必要な支援です。

 

-プロジェクト概要-

 

目標金額:120万円

 

集めた資金の使い道:

アジア太平洋聴覚障害者野球交流大会の渡航費(台湾までの航空券代・国内の交通費)

 

開催日:

2026年1月10、11日

 

※プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)により大会に参加できなかった場合は2026年に行われる第2回世界ろう野球大会における優勝に向けての活動費に使わせて頂きます。

 

 

ご支援のお礼

 

選手・監督からの感謝の動画メッセージメール・画像によるお礼

大会後の報告レポートや写真付き活動報告(未定です)

 

※支援額に応じたリターンを予定しています

 

 

最後に――ろう野球の未来を一緒に支えてください。

 

ろう野球選手の中には、甲子園経験者や独立リーグの出身者もいます。聴者のチームの中でプレーし、苦労や壁を乗り越えてきた選手たちが、日本代表として世界の舞台に挑みます。

 

世界一のプレーを、聞こえないけれど、目と心で感じるプレーを。

 

2026年、神奈川で届けたい。そのために、あなたの力が必要です。どうか、ろう野球日本代表へのご支援をよろしくお願いいたします。

 

野球を愛し、音のない世界でも挑戦を続ける私たちに、あなたの力を貸してください。

 

ろう野球の未来を一緒に支えてください

 

 

プロジェクト実行責任者:
佐藤 征一(日本ろう野球協会)
プロジェクト実施完了日:
2026年1月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

日本ろう野球協会野球部選手とスタッフが第2回世界ろう野球大会に向けた台湾で行われる台湾代表チームとの強化試合に参加のための旅費の補助として100~200万円必要です。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額との差額については自己資金にて補填いたします。

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3,000+システム利用料


3,000円│シンプル応援コース

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●感謝メールを送ります。

申込数
91
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年1月

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5,000円│シンプル応援コース

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●感謝メールを送ります。

申込数
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