「肢体不自由があっても、思いっきりスポーツをエンジョイしたい!!」

「肢体不自由があっても、思いっきりスポーツをエンジョイしたい!!」
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった寄付金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。寄付募集は11月30日(日)午後11:00までです。

寄付総額

257,000

目標金額 660,000円

38%
寄付者
20人
残り
11日
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった寄付金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。寄付募集は11月30日(日)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

▼自己紹介

高知若草特別支援学校は、高知県にある創立63年を迎える肢体不自由特別支援学校です。

 寄宿舎やスクールバスなどを利用しながら県内全域の児童生徒が通っており、2つの分校とともに高知県の肢体不自由教育の中核を担う学校です。

「自分らしい、豊かな人生を送ろうとする人間を育成する」ことを学校教育目標に掲げ、小学部から高等部まで合わせて47名の児童生徒が在籍しています。

 本校の教育課程は、知的代替教育課程および小学校、中学校、高等学校に準ずる教育課程があり、子どもたちそれぞれの実態に応じた教育課程を設定し、学習内容によって個別学習やクラス別、グループ別、学部全体等、さまざまな形態で日々学んでいます。また訪問教育の教育課程は自立活動を主とする教育課程とし、児童生徒のご自宅に教員が訪問し学習をしています。

 

▼ボッチャ(Boccia)をご存じですか?

 ところでみなさん、「ボッチャ」というスポーツ競技をご存じですか?

 ボッチャは年齢や障害の有無に関係なく、だれでも楽しめるユニバーサルスポーツです。

 特に、脳性まひなどで重度の運動障害があっても楽しめるように設計されたスポーツで、パラリンピック正式種目としても知られています。

 本校では、体育の授業ではもちろんのこと、特別活動や自立活動の学習、課外授業等でもボッチャを通じて子どもたちがスポーツする楽しさ、仲間と力を合わせることの大切さなどを味わっています。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

  本校では、これまで子どもたちがボッチャ競技をする際、手で直接投げる、または、「ランプ」という投球補助具(手でボールを投げることができない選手が使用する勾配具)を使用しています。

 上肢を動かすことに困難さがある子どもたちは、ボールをつかむ、投げる、ランプの向きを調整する、転がすなどの動きを思うようにできないことや、支援者とのコミュニケーションがうまく取れず、思うような投球が十分できないために達成感を得にくく、競技を十分楽しむことができません。

 昨年度、eBOCCIAを生徒たちが初めて体験しました。eBOCCIAを活用すると、パソコンのアプリを使い、ランプの方向やボールを転がす高さをスイッチ操作で決めて行うことができます。生徒たちはすぐに操作を理解し、基本の球となるジャックボールの位置と自分が投げるボールの距離を見極め、ランプの方向や高さを操作できました。自分で画面を見ながらスイッチ操作することで、自分で思考・判断することや、支援者に頼らず一人で行うことができ、大きな達成感や満足間を味わうことができました。また、県外の特別支援学校とリモートで競技することもでき、人との関わりを広げることにもつながりました。eBOCCIAを通じて、筋力低下や筋緊張等があっても、スポーツを楽しむこと、熱中する気持ちや協力し合うことなど、多くのことを学ぶことができています。

 本校には自分の力でボールを思うように投げることができない児童生徒はたくさんいますが、現在、本校にはeBOCCIAが1台しかありません。そのため、競技の際に、eBOCCIAを使用できる生徒は限られ、多くの子どもたちは、教師の支援(ボールを一緒にもってもらう、投げたい方向などを言葉や身振りで伝えるなど)を受けながら競技に参加しています。

 

▼プロジェクトの内容

 ご支援金の使用用途はeBOCCIAフルサイズ、ハーフサイズ各1台の購入に充てさせていただきます。

 支援金が集まりeBOCCIAを購入することができれば、競技の際、それぞれのチームでeBOCCIAを使うことができます。それにより、より多くの児童生徒が教師の支援を受けないまたは少ないサポートで競技を楽しむことができ、自分の力、自分の思考・判断で参加できたという達成感を味わうことができます。

 私たちは、eBOCCIAを活用することで、子どもたちが以下のような力を高めることができる!と考えます。

①思考・判断・表現力

 戦略的に考える力や、状況を見て判断する力、自分なりの作戦を工夫し、表現する力が育つ

②集中力・セルフコントロール力

 一球、一球に集中する姿勢、セルフコントロール、気持ちの切り替え、レジリエンス

③協働性、社会性

 チームの仲間と協力する経験、相手やフェアプレーを尊重する態度、ルールや順番を守ることの理解

④コミュニケーション能力

 パートナーと意思を伝えあうことや自分の考えを述べること、相手の気持ちを考慮すること

⑤身体機能および自己肯定感の向上

 細かい動きの調整力、「できた!」という体験からの達成感や成功体験による自己肯定感の向上

⑥多様性理解と相互尊重

 病気や障害の有無にかかわらず、同じルール、同じ場で競い合えることから共生社会を体感できる

 

▼メッセージ

生徒A)手で投げると身体に負担がかかったり、思い通りに投げることができなかったりしますが、eBOCCIAでは、動かす位置を細かく調整することができます。また、身体に負担がかかりません。

 昨年度は、eBOCCIAを使って四国大会で優勝することができました!これからもeBOCCIAを使った練習に取り組みたいです。また、自分の手で投げることが難しい仲間にも、気軽にボッチャを楽しめる機会があると嬉しいです。よろしければぜひ、ご支援をよろしくお願いします。

 

生徒B)ボールの方向やスピードを調整することができて頭を使います。eBOCCIAは楽しいです。

 

生徒会より)自分でボールを投げるのが難しい人もボタン一つでボッチャに参加できるので全校児童生徒でボッチャを楽しむことができます。学校全体の友達との関わりを深めるきっかけとなるので、どうか皆さん、ご支援をよろしくお願いします。

 

※プロジェクト内に使用している画像については、保護者の方より掲載許諾を得ております。

 

▼ふるさと納税について 

 本プロジェクトに対する個人様からの寄附金は「ふるさと納税」の対象になります。ふるさと納税では、寄附金のうち2,000円を超える部分について、住民税の概ね2割を上限に、所得税と合わせて全額が原則として控除・還付されます。

 例えば、30,000円を寄附した場合、還付又は住民税からの控除額は28,000円となり、実質負担額は2,000円となります。今回のプロジェクトでは、実質2,000円の負担でふるさとへの想いをカタチにできるとともに、リターンがあるプロジェクトについてはリターンを受けることができます。

※寄附者様の収入や家族構成に応じて、還付・控除額は変わります。詳細は高知県HPをご覧ください

※企業版ふるさと納税制度とは異なりますので、法人様による本プロジェクトに対する寄附は企業版ふるさと納税の対象にはなりません。

https://www.pref.kochi.lg.jp/furusato/

 

▼本プロジェクトにおける寄附の流れ

 本プロジェクトは、高知県の「ふるさと母校応援制度」の対象事業として実施します。

 そのため、このプロジェクトに対する個人による寄附はふるさと納税の対象となり、ご寄附頂いた額に応じて、個人住民税等から一部が控除されます(企業版ふるさと納税の対象ではないため、法人による寄附はふるさと納税の対象となりません)。

 寄附金は高知県がふるさと納税として領収し、その寄附金から寄附代行手数料を除いた額でプロジェクトを実施し、残金が生じた場合は、高知県立高知若草特別支援学校の教育活動に関する経費に充てさせていただきます。

 その他、ふるさと納税の詳しい内容や注意点については、高知県HPをご参照ください。

https://www.pref.kochi.lg.jp/furusato/)

 

▼ワンストップ特例制度の申請をご希望の方へ

 ふるさと納税制度の適用において、確定申告が不要となるワンストップ特例制度の申請をご希望される場合は、寄附申込の際に必ず「希望あり」を選択してください。

 令和8年1月10日(土)(必着)までに、高知県に申請書をご提出いただく必要があります。

(期日を過ぎた場合は確定申告が必要になります)。

 プロジェクトが成立し寄附金額が確定した後、県から寄附金受領証明書とともにワンストップ特例申請書の様式をお送りします。

 なお、紙申請の場合は、マイナンバーに関する添付書類をご提出いただきます。

 

▼個人情報の取り扱いについて

 本プロジェクトは高知県の「ふるさと母校応援制度」の対象となるプロジェクトであり、寄附者様の個人情報は、高知県に提供されます。この点をご理解いただいたうえで、ご寄附をお願いいたします。

 

▼寄附金受領証明書の発行について

 寄附をされた方には、プロジェクトの募集期間終了後に「寄附金受領証明書」を送付致します。

 証明書名義:READYFORアカウントにご登録の「リターン/ギフトの発送先の氏名」を宛名として作成します。

 証明書発送先:READYFORアカウントにご登録の「リターン/ギフトの発送先ご住所」にお送りします。

 

プロジェクト実行責任者:
濱口君代(高知県立高知若草特別支援学校)
プロジェクト実施完了日:
2025年12月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

いただいたご支援で、ボッチャをパソコンで操作できるeBOCCIA2台を購入する予定です。

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ギフト

3,000


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子どもたちから感謝のメッセージ 1

・子どもたちからの報告書と感謝のメッセージを、メールにて送らせていただきます。

・高知県より寄附金受領証明書が送付されます。

申込数
4
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年3月

5,000


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子どもたちからの感謝のメッセージ 2

・子どもたちからの報告書と感謝のメッセージを、メールにて送らせていただきます。

・高知県より寄附金受領証明書が送付されます。

申込数
7
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年3月

10,000


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子どもたちからの感謝のメッセージ 3

・子どもたちからの報告書と感謝のメッセージを、メールにて送らせていただきます。

・高知県より寄附金受領証明書が送付されます。

申込数
3
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年3月

20,000


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子どもたちからの感謝のメッセージ 4

・子どもたちからの報告書と感謝のメッセージを、メールにて送らせていただきます。

・高知県より寄附金受領証明書が送付されます。

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年3月

30,000


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子どもたちからの感謝のメッセージ 5

・子どもたちからの報告書と感謝のメッセージを、メールにて送らせていただきます。

・高知県より寄附金受領証明書が送付されます。

申込数
6
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年3月

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