野生動物と地域を守る!ドローン調査K.M.A

支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 1人
- 募集終了日
- 2025年10月5日

「ヒグマ対策×ドローン調査で地域の安心を守りたい」
#環境保護
- 現在
- 13,500円
- 支援者
- 3人
- 残り
- 15日

野生に帰れない猛禽類のために|猛禽類医学研究所マンスリーサポーター
#子ども・教育
- 総計
- 522人

小さな命〜行き場のないインコや小動物等の命をつなぐサポーター
#環境保護
- 総計
- 196人

JWCサポーター大募集中!傷付いた野生動物を救いたい
#子ども・教育
- 総計
- 253人

ごかつら池どうぶつパーク|命を守り、次世代へ繋ぐ小さな動物園の挑戦
#観光
- 現在
- 5,874,000円
- 支援者
- 370人
- 残り
- 35日

人も動物も森もhappyな未来を!|WanTreesを募集します
#地域文化
- 総計
- 1人

1頭1頭と向き合い続けるために。引退馬たちに安心安全な新厩舎建設へ
#観光
- 現在
- 74,041,000円
- 支援者
- 6,397人
- 残り
- 31日
プロジェクト本文
▼自己紹介
私は北海道渡島管内・福島町を拠点に活動している有惠啓司です。 これまで5年以上、福島町で内装仕上げ業を営み、地域の住宅や公共施設の施工に携わってきました。 2025年からは「K.M.A」として、ドローン調査会社を新たに立ち上げました。ドローンと定点カメラを活用した野生動物調査・防災支援を開始しました。 地域の安全と自然環境を守るため立ち上げました。
私は、ヒグマをはじめとする野生動物と地域社会との共存を強く意識しています。北海道道南地域では、熊による農作物被害や市街地への出没が問題となっており、住民の不安は年々高まっています。一方で、ヒグマはこの土地の自然や文化を象徴する存在でもあり、安易に排除するのではなく、正確な調査と適切な対応によって「人と熊が安心して暮らせる環境」を整えることが重要だと考えています。 また、過疎化や人手不足の進む町村において、行政が単独で長期的・継続的な監視体制を構築するのは難しいのが現状です。私たち「K.M.A」は、自治体の負担を軽減しつつ、ドローンや定点カメラを活用した低コストで効率的な調査体制を提供し、行政と協力しながら地域の安全を守る仕組みづくりに取り組んでいます。 地域の未来を支えるために、熊と人の両方を守る活動を継続し、自治体・住民・研究機関との協働を深め、安心して暮らせるまちづくりに貢献していきたいと考えています。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
近年、渡島管内ではヒグマやシカの出没が増加し、農作物被害だけでなく、人身事故や市街地への侵入といった深刻な問題が相次いでいます。福島町でも同様の課題を抱えており、私自身も住民の一人として「いつどこで熊が現れるかわからない」という不安を身近に感じてきました。子どもたちや高齢者が安心して外で過ごせない状況は、地域の未来に大きな影を落としています。 これまでの自治体の対応は、多くが「出没してからの駆除」や「スポット的なパトロール」に限られ、長期的・継続的な監視体制は十分に整っていません。しかし、被害を防ぐためには、ヒグマの行動を早期に把握し、出没前の段階で予防的な対応をとることが不可欠です。そのためには、人手不足の自治体だけでなく、地域住民や外部の専門技術を持つ人材が協力し合う仕組みが必要だと痛感しました。 2025年からはドローンや定点カメラを用いた野生動物調査・防災支援に取り組み始めました。新しい技術を地域に導入し、低コストで継続可能な監視体制を整えることで、住民の安全と自然との共存を両立させたいと考えています。 このプロジェクトは単なる調査活動にとどまらず、自治体と連携しながら「地域ぐるみの安全ネットワーク」を構築することを目指しています。今後は福島町をモデルケースとして、他の町村へも広げ、道南全体での安心・安全な生活環境を支える仕組みに育てていきたいと思っています。地域の自然を守りつつ、人々の暮らしを守る――その両立を実現するために、このプロジェクトを立ち上げました。
▼プロジェクトの内容
本プロジェクトでは、北海道渡島管内を中心に、ドローンと定点カメラを活用した野生動物の調査活動を行います。近年、ヒグマやシカの出没は農作物被害や人身事故のリスクを高め、地域社会に深刻な影響を与えています。従来の「出没後の対応」だけでは限界があるため、私たちは先進的な技術を導入し、出没の早期把握と予防的な対策に力を入れています。 具体的には、業務用ドローン「DJI Matrice 350 RTK(4T仕様)」を用いた空撮・赤外線・ズーム観測により、広範囲かつ詳細なデータ収集を行います。さらに主要な出没エリアにはトレイルカメラを5台設置し、24時間体制でヒグマやシカの行動を記録・分析します。これにより、個体数の把握や行動パターンの分析が可能となり、出没予測や被害軽減に役立ちます。 加えて、一等無人航空機操縦士の国家資格を取得し、安全で信頼性の高い運用を徹底しています。集めたデータは自治体や関係機関と共有し、防除計画や地域住民への注意喚起に活用されます。単なる調査にとどまらず、行政・住民・研究機関との協働を通じて、地域ぐるみで「人と自然の共存」を実現する仕組みを構築することを目指しています。 将来的には、福島町をモデルケースとして活動を広げ、道南全域での持続可能な野生動物監視体制を確立したいと考えています。この取り組みが広がることで、子どもから高齢者まで誰もが安心して暮らせる地域づくりに貢献し、同時に北海道の豊かな自然環境を次世代へ引き継ぐことを目標としています。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
この活動を通じて、渡島管内における野生動物による被害を未然に防ぎ、地域住民が安心して暮らせる環境を維持することを第一の目標としています。特にヒグマやシカの出没は農林業や日常生活に深刻な影響を及ぼしており、その対策を「事後対応」から「予防と監視」に転換することが急務だと考えています。私たちの取り組みは、そのための新しい仕組みづくりに直結しています。 将来的には、ドローン技術を活用した野生動物調査だけでなく、災害発生時の捜索・被害状況調査、さらにはインフラ設備の点検や地域の環境モニタリングといった、多分野に応用できる活動へと展開していきます。これにより、地域が抱える「人手不足」「財政的制約」といった課題を克服しながら、安全で持続可能な暮らしを守るための新しいモデルを確立していきたいと考えています。 また、この活動で得られた知見や技術は福島町だけにとどまらず、近隣町村や道南、さらには北海道全体で共有していきます。こうした取り組みを通じて、道内における野生動物管理や地域防災の「モデルケース」となり、全国的にも参考にされる仕組みに育てていくことを目指しています。 私たちが思い描く未来は、地域の人々と自然が安心して共存できる社会です。子どもから高齢者までが外で自由に暮らしを楽しめる一方で、ヒグマをはじめとする野生動物もその生態系の中で守られる――そのバランスを築くことが、地域の持続的な発展に不可欠だと信じています。その実現に向けて、自治体・住民・研究機関と力を合わせ、長期的に続けられる活動基盤を築いていきます。
- プロジェクト実行責任者:
- 有惠 啓司(ドローン調査K.M.A)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年10月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
本プロジェクトは、北海道渡島管内を拠点に活動する「K.M.A」(代表:有惠啓司)が実施します。 渡島管内で増加しているヒグマ・シカなど野生動物の出没や被害を防ぐため、業務用ドローンと定点カメラを活用した調査活動を行います。 集まった資金は以下の用途に使用します。 • 業務用ドローン(DJI Matrice 350 RTK/4T仕様)購入:1,500,000円 • トレイルカメラ5台:150,000円 • 一等無人航空機操縦士(国家資格)取得費用:600,000円 • 安全装備(熊スプレー・ベスト・GPSロガー等):45,000円 これらの機材・資格を整えることで、安全かつ精度の高い調査を実施し、自治体や関係機関と連携して被害予防に努めます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- プロジェクト実施のためには、一等無人航空機操縦士(国家資格)が必要です。 現在は未取得ですが、クラウドファンディング成立後、速やかに講習・試験の申込みを行い、2025年8月末までに取得予定です(2025年8月1日現在の計画)。 資格取得後は、法令に則った安全なドローン運用を行い、自治体や関係機関と連携して調査活動を実施します。
- プロジェクトを実施する上でのリスクについて
- 各市町村に提案書を提出しているが返答はまだないが、来年度からの期待値が高い
- リターンを実施する上で必要になる資格や許認可について
- プロジェクト実施のためには、一等無人航空機操縦士(国家資格)の取得が必要です。 現在は未取得ですが、クラウドファンディング成立後、速やかに講習・試験の申込みを行い、2025年8月末までに取得予定です(2025年8月現在の計画)。 資格取得後は、法令に沿った安全なドローン運用を行い、自治体や関係機関と連携して調査活動を実施します。
- リターンを実施する上でのリスクについて
- 本プロジェクトのリターンは、お礼メール・活動報告PDF・空撮写真データの提供です。 天候不良や機材の故障、または野生動物の出没状況によっては、予定している時期に十分な写真や調査結果が得られず、リターン提供が遅れる可能性があります。 その場合は必ず活動報告にて進捗を共有し、撮影・調査が完了次第速やかにデータを送付します。
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プロフィール
K.M.A代表。有惠啓司。 ドローンと定点カメラでヒグマ調査・災害監視を実施中。 市町村の負担を減らし、未来の安全を守る活動です。 活動に共感いただける企業・団体・個人のご支援を募集しています。
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