「ヒグマ対策×ドローン調査で地域の安心を守りたい」

「ヒグマ対策×ドローン調査で地域の安心を守りたい」
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は12月6日(土)午後11:00までです。

支援総額

13,500

目標金額 1,500,000円

0%
支援者
3人
残り
17日
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は12月6日(土)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

▼自己紹介

 

 

はじめまして。北海道道南・福島町を拠点に活動しているドローン調査 K.M.A(クマ)代表 有惠 啓司 と申します。

私はこれまで、地元の自然とともに暮らしながら、地域社会の課題に向き合ってきました。

特に近年、北海道各地で頻発しているヒグマの出没は、農業や漁業など第一次産業を支える人々の生活に大きな不安を与えています。

かつてヒグマは人里から離れた山奥に棲む存在でした。

しかし近年は温暖化や食糧事情の変化、そして人間による土地利用の拡大によって、人間の生活圏にまで現れるようになりました。

その結果、農作物の被害や民家周辺での目撃が相次ぎ、ときには人命が奪われる痛ましい事故も起きています。

こうした現実を前にして、「地域の安全を守りつつ、ヒグマと人とが共存できる仕組みをつくりたい」と強く考えるようになりました。 しかし、地域社会は少子高齢化と人口減少の中で、人員を確保して見回りや調査を行うことが難しくなっています。猟友会や自治体職員の方々が懸命に取り組んでおられますが、マンパワーには限界があります。

そこで私は、ドローンや定点カメラといった**テクノロジーを駆使した新しい「目」と「耳」**を地域に提供することを決意しました。

私が立ち上げた「K.M.A」は、最新型ドローンを用いた上空からの巡回調査や、夜間・早朝の定点カメラによる監視を組み合わせ、地域の安全を支える仕組みを整えることを目的としています。

加えて、緊急時には迅速に現場へ駆けつけ、記録と対応を行う体制をつくることで、単なる監視ではなく**「命を守る活動」**へと発展させていきます。

 今回のプロジェクトでいただいたご支援は、ドローンやバッテリー、カメラなどの調査機材、そして巡回体制の構築・維持に充てられます。導入した機材は福島町をはじめとする道南地域での実際の巡回・調査に活用し、その成果を地域の方々に還元してまいります。

また、自治体や研究機関との連携も進め、北海道全体の安全対策モデルへと広げていくことを目指しています。

最後に、私が大切にしているのは「地域に根ざすこと」です。

都市部から遠いこの町で、自然とともに暮らしてきたからこそ見えてくるものがあります。都会では気づかれない危機や、逆にここにしかない希望もあります。

そうした現場の声を大切にしながら、一歩ずつ活動を広げていきます。

人とヒグマが無理なく共存できる未来を実現するために。

子どもたちが安心して外で遊べる地域を取り戻すために。

どうか皆さまのご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

 

私が「ドローン調査K.M.A(クマ)」を立ち上げようと決意したのは、地元・北海道道南で繰り返されるヒグマの出没と、それによって日常生活が脅かされている現実を目の当たりにしたことがきっかけでした。

近年、福島町や周辺地域では、民家のすぐ近くまでヒグマが出没する事例が増えています。

畑を荒らされた農家さん、子どもを送り出すのに不安を抱える親御さん、そして山仕事や漁に出るたびに緊張感を抱える高齢の方々…。

私自身も、地域で暮らす中で「もし自分の家族のすぐそばにヒグマが現れたらどうするのか」と想像し、強い危機感を抱きました。

しかし現場を支えている猟友会や自治体の方々は高齢化が進み、人員も限られており、広大な山間部や里を日々巡回し続けるのは容易なことではありません。

人の目と足だけでは、どうしても監視の空白時間や空白エリアが生まれてしまいます。

その隙を突くように、ヒグマが人里に下りてきてしまうのです。

そんなとき、私は「もしドローンやカメラといったテクノロジーを活用できれば、この空白を埋められるのではないか」と考えました。

実際の地域課題に対して行動を起こすべきだと思うようになったのです。

ドローンであれば、人が入りにくい山間部も短時間で巡回できます。定点カメラを設置すれば、夜間や早朝でも継続的に記録を残せます。

これを仕組み化すれば、地域の人々に安心を届けるだけでなく、将来的には研究機関や自治体の貴重なデータとしても活用できる。

そう確信した瞬間、「K.M.A」を立ち上げることを決めました。 私はこのプロジェクトを、単なる監視や追い払いの仕組みとしてではなく、**「人とヒグマの共存を支える新しい地域インフラ」**として育てていきたいと考えています。

地域の安全を守り、同時に自然と向き合う姿勢を次の世代に引き継ぐ。そんな未来をつくるために、今この挑戦を始めました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

本プロジェクトでは、北海道道南を拠点に、ドローンと定点カメラを活用したヒグマ調査・監視体制を整備します。

近年、道南エリアでは、ヒグマによる農作物被害や住宅近くでの出没が相次いでいます。自治体や猟友会が対応にあたっていますが、人員不足や高齢化により、十分な巡回や監視を継続することが難しくなっています。

その結果、「ヒグマがいつ・どこに現れるのか分からない」という不安が地域に広がり、農業・漁業など生業への影響や、住民の日常生活にまで支障をきたしています。

私たちK.M.Aは、この課題を解決するために以下の取り組みを行います。

① ドローン巡回の実施 の昼間巡回、加えての早朝巡回を基本とし、山林や農地周辺を定期的に飛行調査します。 ドローンは赤外線カメラを搭載し、朝昼夜を問わずヒグマの動きを確認できる体制を整えます。 通常の巡回に加え、緊急要請時には現場に駆けつけ、映像記録と情報提供を迅速に行います。

② 定点カメラの設置 出没が多い場所や通り道にカメラを設置し、24時間365日自動で監視・記録します。 カメラ映像は定期的に回収・分析し、出没傾向や時間帯のパターンを把握します。 収集したデータは、自治体や研究機関にも提供し、長期的なヒグマ対策に役立てます。

③ 地域と連携した安全対策 住民や農家の方々に対し、出没情報を迅速に共有する仕組みをつくります。 必要に応じて「音による威嚇装置」なども組み合わせ、実際の被害を未然に防止します。 巡回や監視の成果を地域の会合や報告会で共有し、住民とともに安全を守る体制を築きます。

この取り組みによって、「見えなかったヒグマの行動を可視化する」 ことが可能になります。

従来は人手に頼っていた巡回にテクノロジーを導入することで、監視の精度と頻度が大幅に向上し、住民の安心につながります。

また、データの蓄積は、将来的にAI解析などを導入する際の基盤となり、北海道全体の野生動物対策にも貢献できます。

本プロジェクトはまず道南からスタートしますが、ゆくゆくは北海道内の複数自治体に広げ、**「広域連携型のドローン調査モデル」**へと発展させていくことを目指しています。

地域ごとに抱える課題をつなぎ、複数の町が協力して安全を守る仕組みを築くことで、より持続可能で実効性のある対策が実現できると考えています。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

 

私たちK.M.Aの目標は、単にヒグマの出没を監視するだけではありません。

このプロジェクトをきっかけに、**「人と自然が共に生きられる持続可能な地域のモデル」**をつくることを目指しています。

まず第一歩として、ドローンと定点カメラを活用した調査体制を確立し、地域住民の安心を守ります。

ここで得られる知見やデータは、道南の自治体へと広げ、**「広域連携による野生動物対策」**の仕組みを築いていきます。

こうした連携体制は、人口減少が進む地域においても効率的に安全を確保できる、新しい自治体協力モデルになると考えています。

さらに、中長期的には以下のような展望を描いています。

① 地域全体での「安心の仕組み」づくり ヒグマの出没を予測・可視化することで、農家や漁業者、子育て世帯が不安なく暮らせる環境を整えます。将来的には、スマートフォンを通じてリアルタイムに情報を共有できる仕組みも導入し、住民自らが安心を実感できる体制を築きます。

② データを活用した科学的な調査・研究 蓄積したドローン映像や定点カメラのデータを整理・分析することで、ヒグマの行動パターンや出没傾向を科学的に明らかにします。将来的にはAI解析を導入し、出没予測や迅速な対応に活かすことで、全国の野生動物対策の先進事例となることを目指します。

③ 北海道全体へのモデル展開 道南での成功事例を基盤として、道央・道北・道東へと活動範囲を広げ、北海道全域の安全を守るネットワークを構築します。特に過疎地や山間部など、人手不足が深刻な地域にこそこの仕組みは役立つと考えています。

④ 「人と自然の共存」を文化として根づかせる K.M.Aは、単なる監視や追い払いにとどまらず、自然との関わり方そのものを見直す活動を続けます。アートや教育活動とも連携しながら、次の世代に「自然を恐れるだけではなく、理解し、共に生きる」姿勢を伝えていきます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
有惠 啓司 (ドローン調査K.M.A)
プロジェクト実施完了日:
2026年10月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

本プロジェクトは、北海道道南地域においてヒグマの出没調査や安全対策を行い、地域住民の安心を守ることを目的としています。私たちは、資金が集まる前からすでに地域の見回りや住民からの通報への対応、出没記録の整理といった活動を自発的に始めており、自己負担や限られた装備の中で継続してきました。しかし、徒歩や目視での活動には限界があり、より広範囲かつ安全に調査を行うためには、ドローンや定点カメラなどの機材導入が必要不可欠です。 今回のクラウドファンディングでいただいた資金は、調査用ドローンやバッテリー、防護具・通信機器の購入、定点カメラの導入、活動に必要な保険料・交通費、さらに収集したデータの整理や報告体制の強化に充てます。 実施完了日までに調査体制を整備し、定期的な巡回活動をドローンと組み合わせて行えるようにします。そして、集めたデータは地域住民や自治体と共有し、説明会や啓発活動を通じて地域全体の安全意識を高め、野生動物被害の防止につなげていきます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
2025年10月中には2等無人航空機操縦士の資格を受ける予定 安全管理資格も取得予定 飛行許可申請は包括申請にて北海道全域で 取得予定。2025/11/末まで
リターンを実施する上で必要になる資格や許認可について
2等無人航空機操縦士 ドローンDJIマトリス4T を2025年10月中に購入予定。 飛行許可申請は包括申請にて北海道全域で 取得予定。
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
差額は自己資金にて補填。

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プロフィール

K.M.A代表。有惠啓司。 ドローンと定点カメラでヒグマ調査・災害監視を実施中。 市町村の負担を減らし、未来の安全を守る活動です。 活動に共感いただける企業・団体・個人のご支援を募集しています。

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リターン

500+システム利用料


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感謝のメール

感謝のメールをお送りします。

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年5月

1,000+システム利用料


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感謝メール1

感謝のメールをお送りします。

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年5月

3,000+システム利用料


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感謝メール2

感謝のメールをお送りします。

申込数
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在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年5月

5,000+システム利用料


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感謝メールと活動報告書

感謝のメールをお送りします。
活動報告書も添付します。

申込数
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在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年6月

7,000+システム利用料


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感謝メールと活動報告書2

感謝メールをお送りします。
活動報告書を添付します。

申込数
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制限なし
発送完了予定月
2026年5月

10,000+システム利用料


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感謝メールと活動報告書3とヒグマ写真

感謝メールをお送りします。
活動報告書を添付します。
ドローンや定点カメラ撮れたヒグマの写真をA4サイズで送ります。

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年10月

13,000+システム利用料


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感謝メールと活動報告書4とヒグマ写真

感謝メールをお送りします。
活動報告書を添付します。
ドローンや定点カメラで撮れたヒグマをA4サイズの写真にして送ります。

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年6月

15,000+システム利用料


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感謝メールと活動報告書1とヒグマ写真とロゴTシャツ

感謝メールをお送りします。
活動報告書を添付します。
ドローンや定点カメラで撮れたヒグマ写真をA4サイズにしてお送ります。
会社ロゴを入れたTシャツを1枚

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年10月

20,000+システム利用料


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感謝メールと活動報告書とヒグマ写真とロゴTシャツ

感謝メールをお送りします。
活動報告書を添付します。
ヒグマ写真をB5サイズでお送ります。
ロゴTシャツを2枚

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年10月

プロフィール

K.M.A代表。有惠啓司。 ドローンと定点カメラでヒグマ調査・災害監視を実施中。 市町村の負担を減らし、未来の安全を守る活動です。 活動に共感いただける企業・団体・個人のご支援を募集しています。

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