「ワケありを希望に」一人ひとりの働き方を応援するダイバーシティ事業

「ワケありを希望に」一人ひとりの働き方を応援するダイバーシティ事業
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プロジェクト本文

 

 

目次

 

 

  • 自己紹介
  • プロジェクトを立ち上げたきっかけ
  • プロジェクトの概要
  • なぜこのプロジェクトを立ち上げたのか
  • 私たちが解決したい課題
  • 資金の使い道

 

 

▼自己紹介

 

初めてクラウドファンディングに挑戦します。

はじめに、私のことをお伝えします。

 

 

作成者のchinaviこと中野玲子と申します。

 

私は、中国人の父と日本人の母を持つ家庭で育ちました。

 

中国ハルピンで生まれ小学まで中国での生活を経てその後母とともに日本へ永住帰国しました。

 

 

小学校まで過ごした中国ハルピンの駅

ハルピンの家庭料理東北料理

実家に行くと母は必ず中国家庭料理を作ってくれます。水餃子は最高に美味しいです!

 

 

ハルピンは中国黒竜江省の中南部、北流してアムール川に注ぐ松花江の河畔に位置してます。

気候は夏と冬の温度差が非常に大きく、1月の平均気温は−17.3℃と世界の大都市の中では最も寒い部類に入ります。

朝の最低気温は平均で−22.4℃にまで下がり、−40℃以下まで下がることもあります。

この寒さをハルビンは氷の町と言われています。

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

母は、戦後中国に残留せざるを得なかった「中国残留孤児」です。

 

私は幼い頃から大人になるいまも、自分のルーツを理由に差別やいじめを経験してきました。

 

 

中国では「小日本」と言われ、日本では「中国人」と言われ・・・私はいったいなんなのか。

 

 

いつしか自分は「中国人」にも「日本人」にもなれないという深い孤独と痛みを抱えるようになりました。

 

 

自分の出自を隠し、誰にも心を開けない日々を送ってきました。

 

 

そして、ふと気づきました。

 

 

私が感じてきたこの痛みは、他でもない、母がずっと抱えてきた痛みそのものだったのだと。

 

 

二つの国、二つの文化の間に母はずっと「自分の居場所」を探し続けてきたはずです。

 

 

 

異なる文化の間にいる自分にアイデンティティの悩みを抱え、

 

 

自分自身が社会から「ワケあり」と見られているかのような孤独感を感じそこから得た答えは

 

 

「ワケあり」ではなく、その先に希望があるということ。

 

 

「排除ではなく、共生を目指す」ということです。

 

 

それが「異なる背景を持つ人々がありのままの自分でいられる社会を創りたい」という強い想いが芽生えました。

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの概要

 

 

このプロジェクト、まだ使えるけれど捨てられてしまう運命にある「ワケあり商品」や「規格外商品」を再生・販売するサステナブルECストアの立ち上げと、その事業を運営するために、多様性の方々が在宅で働ける「ダイバーシティ在宅ワーク支援事業」を組み合わせた、新しい社会貢献モデルの実現を目指します。

 

 

さらにこの革新的な取り組みを通して、誰もが生きやすい社会の実現を目指します。

 

 

私たちは、単に商品を販売するだけでなく、環境負荷の低減と、多様な人々社会に参加できる機会を創出することを目指します。

 

 

支援者の皆様からのご支援は、この革新的な事業モデルを軌道に乗せるための初期費用として。大切に活用させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

▼なぜこのプロジェクトを立ち上げたのか

 

 

大量生産・大量消費の時代が終わりを告げ、私たちは今、地球環境や人々の生活を根本から見直す時期に立っています。

 

 

・「もっと環境に優しい選択をしたけど、どこで買えるかわからない」

 

・「社会のために何かしたいけど、具体的に何から始めればいいかわからない」

 

 

 

そんな声に応えるため、私たちはこのプロジェクトを立ち上げました。

 

 

「サステナブルEC事業」は環境問題解決の糸口に、そして「ダイバーシティ事業」社会の分断を乗り越える力になります!

 

 

この2つの事業を融合させることで、誰もが買い物を楽しむだけで社会に貢献できる仕組みを作りたいです。

 

 

 

【EC事業の役割】

 

EC事業は、プロジェクトの収益基盤と社会貢献の窓口という2つの重要な役割を担います。

 

・収益の創出:質の高いサステナブルな商品を販売することで、プロジェクトの活動を継続するための安定した収益を生み出します。

 

・社会貢献の具現化:環境を配慮した商品や、フェアトレード、地域活性化に繋がる商品を選定し、販売することで、消費者が「買い物」という日常的行動を通して社会貢献に参加できるプラットフォームを提供します。

 

・ブランドのイメージの構築:「環境に優しく、人に優しい』というプロジェクトの理念を反映した商品ラインナップとサイトデザインを通して、信頼性の高いブランドイメージを確立します。

 

・情報発信:商品の背景にあるストーリー(生産者の想い、環境への配慮など)を伝えることで、消費者のサステナビリティダイバーシティへの理解を深める役割を果たします。

 

 

 

【ダイバーシティ事業の役割】

 

 

ダイバーシティ事業は、プロジェクトの理念と社会的なインパクトを体現する、事業の核となる部分です。

 

・雇用の創出:多様性を持つ方々、シングルマザー、シングルファーザー、高齢者の方々など、就労に困難を抱える人々を積極的に雇用し、商品開発やECサイト運営の業務に携わってもらうことで、それぞれの方々の経済的自立と社会参加を支援します。

 

・多様な価値観の統合:多様な背景を持つ人々がチームに参加することで、新しい視点やアイデアが生まれ、よりユニークで社会性の高い商品やサービスが開発されます。

 

・社会的モデルの提示:雇用を通じて、年齢、性別、国籍、障害の有無に関わらず、誰もが活躍できる働き方を社会に示します。

これにより、インクルーシブな社会の実現に向けた具体的なモデルを提示します。

 

・社会課題の解決:経済的な困窮、地域社会の衰退、文化の継承問題など、日本が抱える様々な社会課題に対し、ビジネスを通じて持続可能な解決策を提供します。

 

 

この2つの事業は、それぞれ独立した役割を持ちながらも密接に連携し、互いに高めあいます。

EC事業で得られた収益がダイバーシティ事業で雇用拡大や支援に繋がり、ダイバーシティ事業が生み出す独自の価値がECサイトの商品力を高める、という好循環を生み出すことが、このビジネスモデルの最大の強みとなります。

 

 

 

 

 

▼私たちが解決したい課題

 

 

私たちのプロジェクトは、3つの主要な社会問題の解決の貢献することを目指します。

 

 

1.環境問題と大量生産・大量消費の経済モデル

 

現在社会は、資源の枯渇、廃棄物の増大、気候変動といった深刻な環境問題に直面しています。

これは安価な商品を大量に生産し、消費者が短期間で使い捨てるという、これまでの経済モデルが主な原因の一つです。私たちは、サステナブルな商品に特化したEC事業を通じて、この問題に挑戦します。

 

 

環境負荷の少ない素材を使った商品や、丁寧に作られた長く使える商品を提供することで、消費者一人一人が意識的に環境に優しい選択をできる社会を目指します。

 

 

 

2.働きづらさを抱える人々の就労機会の不足

 

多様性のある方々、子育てや介護と両立する方々、あるいは地方に住むなど、さまざまな理由で能力や意欲がありながらも、既存の労働市場では十分に活躍する機会を得られない人々がいます。

この問題は、個人だけではなく、社会全体にとって大きな損失です。

 

 

 

私たちは、ダイバーシティ事業を推進し、多様な人々を積極的に雇用することで、この課題に取り組みます。

 

 

誰もがそれぞれの得意なことを活かし、経済的に自立できる機会を創出することで、社会全体の活力向上に貢献します。

 

 

3.地域社会の衰退と文化の継承

 

過疎化や高齢化が進む地域では、伝統的な技術や文化が失われつつあります。

 

また、地方の小規模な生産者は、販路が限られてるため、優れた商品を作り続けても、その価値を十分に知ってもらうのは困難です。

 

 

私たちのプロジェクトでは、地方の伝統工芸品や特産品をECサイトで積極的に取り扱うことで、この問題に光を当てます。

 

全国に商品を届けることで、生産者の経済的基盤を強化し、地域社会の活性化と文化の継承に貢献します。

 

 

このように、私たちのプロジェクトは単一の課題ではなく、環境、労働、地域という複数の社会問題を複合的に捉え、ビジネスを通じて持続可能な解決策を提示していきます。

 

 

 

 

資金の使い道

 

皆様からのご支援いただいた資金は、以下の用途に大切に使わせていただきます。

 

・会社設立費用

 

・ECサイト構築費用

 

・商品開発・仕入れ費用・サステナブル商品の仕入れ・試作サンプル費用

 

・ダイバーシティ事業所連携費用:業務依頼費用、在宅ワーク環境整備のためのITツール導入費用

 

・雇用研修費用

 

・広報・マーケティング費用

 

 

 

 

 

 

わたしたちは、「捨てる」という行為を「活かす」という喜びへと変えたいと思っています。

そして、障害がある、ないにかかわらず、多様性の誰もが社会に貢献できる場所をみつけ、自分らしく輝ける世の中を創りたいと願ってます。このプロジェクトは、経済的な循環を生み出しながら、環境や人々の両方を大切にする、「共創」のモデルです。

 

 

この挑戦に、そして私たちの想いを最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

 

 

挑戦を続けるために、どうぞ皆様のお力を貸してください。宜しくお願いします。

 

 

 

※プロジェクトページに使用しております写真について、「写真AC」無料(フリー)会員の為、掲載許諾取得済です。

 

プロジェクト実行責任者:
中野玲子
プロジェクト実施完了日:
2025年12月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

・ECサイト出店申請費用 ・ECサイト構築費用 安定したECストアのシステムを構築するための初期費用。 ・ダイバーシティ事業所連携費用:ダイバーシティな方々への業務依頼費用、および在宅ワーク環整備のためのITツール導入費用。 ・商品仕入れ費用:最初の仕入ロットとなる。サステナブル商品の仕入れ。試作サンプル費用。 ・広報費用:より多くの人々にプロジェクトを知っていただくための広報活費用。

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プロフィール

中国ハルピン生まれ、中国人の父と日本人の母を持つ。小学まで中国での生活を経てその後母とともに日本に永住帰国。母は中国残留日本人孤児でその2世にあたります。 異なる文化の間にいる自分にアイデンティティの悩みを抱え、自分自身が社会から「ワケあり」と見られてる孤独感や痛みの経験から、「なぜ人は、異なるものを排除しようとするのか」という問いに投げかけ、見つけた答えは「排除ではなく、共生を目指すこと」です。

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中国ハルピン生まれ、中国人の父と日本人の母を持つ。小学まで中国での生活を経てその後母とともに日本に永住帰国。母は中国残留日本人孤児でその2世にあたります。 異なる文化の間にいる自分にアイデンティティの悩みを抱え、自分自身が社会から「ワケあり」と見られてる孤独感や痛みの経験から、「なぜ人は、異なるものを排除しようとするのか」という問いに投げかけ、見つけた答えは「排除ではなく、共生を目指すこと」です。

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