ネパールカトマンズ　ビラヂル・皆生桜公園建設

▼自己紹介

主要事業は海水浴場の監視活動です。海開き期間中、毎日社会人ボランティアで監視活動を続けている国内でも有数のライフセービングクラブです。皆生はトライアスロン発祥の地であり、トライアスリートが地域への恩返しで始めたクラブですが、今ではトライアスリートに限らず、老若男女熱い思いのメンバーで構成されています。年間を通じて子どもたちへのライフセービングセミナーの開催、水に関わるスポーツでの監視活動、救助訓練、地域での救急講習会、清掃活動などを行っています。また、オーストラリアのクラブと姉妹提携し、毎年交流事業を継続しています。私たちのクラブは地域の関係機関や企業と連携を保ち、貢献できるクラブを目指しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

ネパールで観光ガイドとして働いている方が、縁あって皆生海水浴場でボランティアとしてライフセービング活動を行ったことをきっかけに皆生に思いを寄せることとなりました。彼はカトマンズに住んでいますが、その周辺は整備されていない土地、ゴミ捨て放題など日本人では考えられない現状を疑問に思うようになり、自分たちの地域をよくする活動を個人で始めてきました。それが地域住民に広がり、地道にゴミ拾い、整地、草花の栽培などを始めてネパールと皆生の友好の証となるような桜公園を作る活動へと発展させていきました。春に咲く日本の桜と秋に咲くネパールの桜と両方植え、年間を通じて両国の桜が人々の心を癒してくれる公園の建設を目指しました。その公園の名前を所在地である「ビラジル」と彼がライフセービング活動をした思い出の地「皆生」にちなんで「ビラジル・皆生桜パーク」と名付けました。今年2月に50本の桜の苗木を持って行き植樹をしましたが、何分広大な土地の上、乾季は雨がほとんど降らずタンクローリーを手配して水やりをします。肥料もやります。広大な土地なので片手間ではきないので専従が必要です。ネパールの賃金はまだまだ低く、ボランティアでは限界があります。今後桜が根付くまでのそれらに充てる資金を準備したいと思い申請致します。

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

広大な土地を人力で整地し、植樹、栽培を続けていき、地域の人々の憩いの場となるような桜パークの整備、完成を目指します。植物を扱うので終わりはありませんが、今年植えた50本の桜の木が根付くまでの間、桜パークの整備、水、肥料の購入、ヤギなどから芽を守るための柵の作成、車両借り上げ料、携わる人への人件費の支援とします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

桜の木が根付き、大掛かりな水やり等も必要なくなるまでの支援となります。桜の花は人々の心を和ませます。両国の桜を通年で楽しみ、人々が集まる美しい公園へと姿を変えていくことを楽しみにしております。そしてその地域住民から広がり、地元を愛し、地道な活動で美しい土地に変えていくことが出来る素晴らしさを経験し将来に続く公園作り活動へと進めていけることを望みます。

 

 

プロジェクトの終了要項
運営期間：2019年２月１日～2020年１月31日
運営場所：ネパールカトマンズ
Bhiradil-Kaike Sakura Park,Post box no.3353 .
Chandragiri-15,Tinthana,Kathmandu,Nepal.
運営主体：現地ボランティア
運営内容詳細：「ビラヂル・皆生桜公園」（Ｂｈｉｒａｄｉｌ　Ｋａｉｋｅ　Ｓａｋｕｒａ　Ｐａｒｋ）整備活動
その他：
2019年2月1日～2020年1月31日までの間、ネパールカトマンズの「ビラヂル・皆生桜公園（Bhiradil-Kaike Sakura Park）」の桜並木の整備を行ったことをもってプロジェクトを終了とする。