「はちみつのあれこれ」ーその①

皆様、こんにちは。

 

本日から何回かに分けて「はちみつのあれこれ」というお話をさせて頂きます。今回はその第１回目です。

 

１．はちみつの歴史

 

　はちみつは、３０００年前の古代エジプトは「神々の食べ物」としてとても珍重されていました。絶世の美女と言われたクレオパトラがはちみつを愛用していたという言い伝えも残っています。

 

　世界で最も古いはちみつについての記述はギリシャ神話の中にあります。オリンポスの神々の大好物、それがはちみつです。

 

 

　古代ギリシャ時代の哲学者アリストテレスもその著書の中で「傷口の軟膏には、淡い色の蜂蜜がよい」と記しています。

 

　日本においては、すでにはちみつは食べ物として広く普及していることはご存じの通りです。ところがはちみつについてあまり知られていない事実があります。それは日本薬局方で滋養強壮保健薬、外皮用薬として登録されていることです。つまりはちみつは「薬」でもあるのです。（※今回プロジェクトで紹介している商品は「食品」です。）

 

 

　このように大昔から人々の間で、色々な形で使われてきたはちみつですが、ミツバチが一生で集めるはちみつの量は、ティースプーン１杯分程度と言われえています。そう考えるとはちみつはとても貴重に思えますね。