コンちゃんの目が開きました！

　ご覧いただきありがとうございます。

　気づけば8月に入り、すっかり暑くなってしまいましたね。人も猫も暑気にやられないように注意したいところです。

　さて、今回のご報告はコンちゃんの左目の抜糸についてです。およそ半月ほど、ずっと縫合して閉じていた左目がどうなっているのか、不安を覚えながら獣医さんの処置を待ちましたが……結果はご覧の通り！

 

 

 

 

 

 

　明るいところで見ると左目の白濁がまだ目立つのですが、以前と比べてとても良くなっています！　長くまぶたを閉じていたので、昨日の段階では目をあまり開かず、しぱしぱさせていたのですが、今朝になって見てみると、ぱっちり開いている！

 

 

 

 

 

 

 

 

　あまりの回復ぶりに、「医学ってすごい！　コンちゃんすごい！」と年甲斐もなくはしゃいでしまいました。

 

 

　とはいえ、先生が言うには、あと３、４日くらい抜糸を待てば状態はもっと良かっただろうということでした。やはり瞬膜で患部を覆う都合上、角膜の状態が見えない状態で判断しないといけないのが難しいみたいですね。

　そうではなくても、こちら側のスケジュールの問題なんかもありますし……。

 

 

　まだ角膜炎の症状が完全に治ったわけではないので、目薬のこまめな点眼は継続予定です。患部をひっかいたりしたら元の木阿弥なので、カラーもしばらくは外せないでしょう。早く取ってあげたいですが、もうちょっとだけコンちゃんには我慢してもらいます。

 

 

　左目の白濁は今後改善されていくということですが、それでも完全に消えることはないだろうという話しです。しかし上の画像の通り、コンちゃんの目がぱっちり開いた喜びに比べたら、それがなにほどのことでしょう。

　先生は少し申し訳なさそうに仰っていましたが、親身に治療にあたってくださった動物病院の方々にはとても感謝しています。もちろん、支援者の皆様にも同様です！

 

 

　ちなみに猫風邪の方はすっかり良くなったので、最近はちょこちょこコンちゃんと茶々丸を対面させています。

　目のことがありますので、プロレスごっこを始めると引き離さざるを得ませんが、茶々丸がすごく優しいお兄ちゃんをしてくれて助かっています。一度も威嚇したりすることなく、すんなりコンちゃんを受け入れてくれたのです。

　先ほど上でお見せした画像も、視点を引くとこの通り！

 

 

 

 

　茶々丸がリラックスした様子で、コンちゃんがそばにいることを許しています。

　これまで甘えん坊だった茶々丸が急に大人びてしまった様子に、私の方がむしろ寂しくなる始末です。「立場が人を作る」と言いますが、猫も同じなのかもしれませんね。

 

 

　ともあれ、コンちゃんの治療もゴールが見え始めてきました。

　コンちゃんの目がこのように良くなったのは皆様の力添えあってのことです。コンちゃんが回復した喜びも、一緒に分かち合ってくださるととても嬉しく思います。

　また経過をご報告差し上げますので、ぜひ最後まで御見守りください。