自分の意見を発する、その一歩をみんなで。

【祝 100%到達🙌】

みなさま、つい先ほどアートプロジェクト「えがく、こえ」実施のために必要な200,000円のご支援が集まりました！！

 

本当に、本当にありがとうございます✨

改めて丁寧に感謝の気持ちを綴りたいと思っていますが、ひとまず、達成したその日にこうしてみなさまにお伝えしたく、コメントさせていただきました！！

 

本日の応援メッセージは僕らと同じくアートの可能性を信じ、共に歩んでくれる仲間のかなこさんからのメッセージです！

 

臨場感あるエピソードと共にこの思いを共有させてください👍

 

【自分の意見を発する、その一歩をみんなで。】

初めてわたしが異なる人の前で意見を言ったのは、実は家族の夕飯の食卓を囲んでいる時でした。

 

中学2年生のとき。

 

何かのニュースの流れで、母と兄が「全員高校にいく時代なんだから、高校は無償にすべきだ」と言っていました。多分わたしの高校受験を見据えてそう思っていたのでしょう。ただ、わたしはそれに違和感があってお箸を置いて話し始めたのです。

「高校にいかない選択をして、落語とか職人さんの弟子になる人もいるし、全員が夢を叶えられるようにサポートすべきだと思う。高校にいくとかいかないとかじゃなくて」

母は目を丸くして、「かなってそんなこと考えてたんだね…」と呟きました。

 

意見がないんじゃなくて、言えないだけ。中学生の時のわたしのような人が実はたくさんいるんじゃないか。でも、それを乗り越えられたら、思っているよりカラフルな世界が見えてくるのをみんなで祝福したいと思います。

 

このアートプロジェクトが素晴らしいなと思ったのが、声を出すことを祝福したい気持ちが伝わってくるからです。分断が生まれるのをなんとかしたいというだけではなくて、分断が広がっているほどの想いに溢れている社会を、まずは見渡してみようというのは勇気があると思いました。

 

どんなアートは生まれるのかな、とっても楽しみにしていますよ！