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誰でもいつでも「助けて」と気軽に言える場所作りをしたい

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支援総額

22,000

目標金額 100,000円

支援者
5人
募集終了日
2021年6月14日

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プロジェクト本文

 

ニュースになってからでは遅い

 

  連日のニュースで虐待、DV(家庭内暴力)、性犯罪など、多かれ少なかれ目にする方も多いのではないでしょうか? 私たちは、そんなニュース、つまり「事件」になって手遅れになってしまう前に、悩んでいる方、それが ”普通(連日のことで習慣)”となってしまっている子どもたちが、少しでも減ってくれればいいと願いながら活動を始めました。 児童虐待や性的虐待など、虐待は、その対象も行為主も様々です。例えば家庭では、夫が妻を虐待する、父親が子を虐待する、妻が夫を虐待する、母親が子を虐待する、夫婦で子を虐待する、成人している子が高齢者となった親を虐待する、などということが起きている。 現在、全国の児童相談所への相談件数は年々増えてきています。種類も様々でいわゆる私たちが昔から知っている虐待は暴力を振るわれる、などというものですが、近年、ネグレクト(育児放棄・無視)や性的虐待も増えてきています。

 

 

(※厚生労働省資料より引用)

https://www.mhlw.go.jp/content/000696156.pdf

 

驚きの数字ですが、現代社会、生き方が昔とは変わってしまい、気軽に近所の人と話せない、核家族化、職場でのストレス、育児疲労、コロナの影響で尚更進んでいる見えぬ貧困家庭。そして見えないストレスは行き場をなくし、矛先は立場の弱いものに向かいます。 相談所に相談できない方、まだ喋ることができないような子どもが、どれだけいるだろうか、皆さん想像して見てください。想像しただけで、ここにある数以上の闇に埋もれてしまっている虐待が世の中に実在することが安易に想像できるかと思います。そして、我慢している方、子どもたちがどれだけいるか・・・   

 

 

私たちの活動のきっかけとなる親子との出会い 

 

 妻Hさんは20代前半で夫Aさんと結婚、出産、若くして結婚した彼らは、生活資金があまりなかった為、夫Aさんのご両親との同居生活をしていました。一見幸せな二世帯住宅ですが、始まってしまったDV(家庭内暴力)…喧嘩が始まると夫A さんは、すぐ妻Hさんへの手が出てしまう。ちょっとしたことでも直ぐに暴力へとつながりました。恐怖に怯える生活が続くものの、妻Hさんは誰にも相談できず、状況は悪化する一方で、ついに子育てに影響が出てきます。まだ生まれて数ヶ月だったお子さんには、母乳が必要でした。しかし、子育てで体力的にも、そしてDV(家庭内暴力)で心理的にも疲れ果てていた妻Hさんからは母乳が出なくなってしまいました。そして、彼女自身でも気づかないうちに、お子さんへの関心が薄れ始め、子育て、そして生きる気力さえなくなり始めていました。そんな状況が続く中、「輝龍」のメンバーとの出会いで、初めて「助けて!」っと声に出すことができたのです。

 

  

 

 

 私たちはこの親子だけではなく、

 

たくさんの虐待や家庭内暴力で困っている方々

 

『自分の居場所』がどこにもない方々が

 

いることを知り特定非営利活動法人「輝龍」

 

を立ち上げることを決めました。

 

私たちは、子ども・養育者に対して、

 

身体的・精神的な苦痛に対する保護と

 

社会復帰に関する事業を行い、

 

虐待・家庭内暴力の連鎖を軽減すると共に、

 

危険因子の早期発見につなげ、

 

地域の活性化に寄与することを目的としています。  

 

 

 

危険因子の早期発見が大事  

 

先に申し上げた通り、児童相談所や子育て支援センターなどに相談できる方は、少しずつでも解決先を見つけ先に進み、何か事件が起こってしまう前に、もちろん簡単ではありませんが、未然に防げることができるかもしれません。ただ、ニュースになってしまうような事件では、よくこのセリフを聞きます。「もう少し早く気づけていたら…何か防げることはなかったかなぁ」そうなのです、事件になってからでは遅いのです。警察も児童相談所も何かが起こってからしか動けないのが実情です。

 

当事者の方々は、「誰に相談したらいいか?」という所から悩んでいます。

 

ある日、子育てグループ相談会に参加した輝龍メンバーは、相談会後、個人的に相談を受けました。グループ相談では注目を浴びてしまうと考えたMさんは、参加者が全員いなくなったことを確認してから戻ってきました。こんな相談をしただけで、子供を児童相談所に保護されてしまうのが怖いから、誰に相談していいか分からない。保護されてしまう様な事をしてしまう前に防ぎたいのに、そのような相談をすることにより、児童相談所や保育園から注目を浴びてしまうのではないか。っと心配しておられました。

 

私たち「輝龍」は、警察にも、児童相談所にも相談に行けないような親子、夜逃げしてきた親子、虐待する親から逃げてきた子どもなど、警察、役所などが対応しにくい場面にも対応したい、そここそが今、必要なんじゃないか、私たちだからこそ迅速な判断、行動ができ、その場面に合った対応ができると考えています。

 

 

 

 ●●  私たち特定非営利活動法人「輝龍」●●

●●  こんな活動をしています ●●

 

現在、正式に名前を置いてない者も含み、メンバーは全てボランティア(無償)でお手伝い。

クチコミを中心に、メンバーのもとへ「助け」を求め、「居場所」を求め、皆さんやってきます。

 

・上記で紹介した親子は夜逃げ状態だった為、現在メンバー宅にて生活をしております。経済的な支援、そして心のケアをしながらゆっくり社会復帰を目指しております。

 

社会復帰/自立の言葉の意味はひとつではないことを伝えています...虐待行為やDV(家庭内暴力)、いじめなどから復帰、自立するための心のケアを受ける前に最も重要なこと、先ずは「自分の気持ちを誰かに相談すること」。そして、相談をした時点で自身の社会復帰や自立に向かっての第一歩をすでに踏み出せていることを励みに少しづつ前に進んでいくお手伝いをしています。

 

・シングルマザーSさんは1日中、外へ仕事に出なければ行けない事も珍しくありません。そんな彼女のお子様は時より気分転換も兼ねてメンバー宅にてお泊まり会。彼女は安心して仕事へ、時には友人と出かける為に。息抜きが必要だということも彼女自身も私たちも理解しています。

 

・メンバー宅を訪れる勇気が出ない、来れない理由がある方には...電話相談、カフェでゆっくりお茶を飲みながら、公園で子供が遊んでる姿を見ながら話を聞いたりしています。

 

現在、活動の拠点を置いているメンバー宅は時には人で溢れかえることも...お母さんのちょっとした育児の悩み、受験勉強疲れで両親にも学校にも相談できない子の悩み、思春期真っ盛りで何もかもが嫌だと嘆く彼女の悩み、いじめを受けている息子にどう接していいかわからなくてっというお父さんの悩み、コロナ禍により仕事を失ってしまい途方に暮れる人の悩み、悩みはないけれど皆んなに会いたくて!

 

っと、連日いらっしゃる方、出会う方の顔ぶれは様々。どこにも行くことができない、「どこにも居場所がない」方々が安心できる、気軽に来ることができるスペースにゆっくりですが、なってきています。そんな方々のちょっとしたお手伝いにもお金が必要な場面が出てきます。そんな時、持ち寄りで購入したものを分け合ったり、メンバーで負担したり、そして近くのカフェなどに設置してある募金箱のお金を利用させていただいております。

 

 

◎◎プロジェクト詳細◎◎

 


この度、皆様にお願いしたいのは

 

①今後の活動費用の支援金を頂きたい。

 

そして②活動の中心になる場所作り

 

一緒に作り上げていくお手伝い

 

をして頂きたく、このプロジェクトを

 

立ち上げました。

 

ニュースで痛ましい事件を見て何かしてあげたいけど、何をしたらいいかわからない、とおっしゃる方もいるのではないでしょうか?私たちも同じ気持ちで活動をしております。皆様のお力を貸していただけないでしょうか?色んな方法で助けられる方々がたくさんいます。 

 

現在、私たちが行っている活動の中心は、メンバー宅で行われております。勿論、大きさも、構造も普通のお家。子供達や保護者の方たちで溢れかえることも珍しくありません。この状況を見ていると、私たちの必要性、そして、この場所の必要性を日々感じます。ちょっとした悩みや、困っていることがある方々は、私たちの身近にこんなに沢山います。そう、このスペースこそが今、この世の中に必要な場所なのです。現在、活動費用は募金箱(寄付)から頂戴する、そして、メンバー自身が負担することが中心です。この活動費用のお手伝いをして頂きたく、お願いに参りました。そして、現在、進められている、グループの活動拠点となる場所を立ち上げるお手伝いをしていただけませんか。

 

◎◎  目標金額:¥100,000  ◎◎

 

 

尚、今回のプロジェクトで支援して頂いたお金の使い道は、形状報告書として皆様にご報告させて頂きたいと思っております。

 

活動拠点となるスペース(場所)作りは、現在、ある土地の名義人変更の段階です。名義変更だけでも、およそ10万円かかるようで、先には中々進めないのが現状です。勿論、その後も設計、構築など様々な面で金銭的な問題がててくるかと思います。少しずつですが私たちの理想の誰でも気軽に来れるスペース作りができたらと考えております。今後もこのプロジェクトはまだまだ続いていきますので、応援し続けていただければ幸いです。何度も申し上げますが、「助け」を必要としている方、子どもたちは私たちの側に沢山います。そんな方々と一緒に安心できる場所作りをし、少しでも生きやすい世界になればと願っております。

 

 

 

 

理事長よりご挨拶  

 

この度は、私どもの活動に興味を持って頂きありがとうございます。現在、核家族が増加し、周りに頼る人がいないことで、家族自体が孤立しまっている家庭が多く存在します。その中で夫婦間の悩みを、外に相談することができず、お互いの存在がストレスになり、感情の置き場を間違えてしまい、暴力へとつながる事が増えているように思います。また、子育てにおいても、相談することが当たり前になっていない時代になってきたことで、悩みやストレスを発散する方法が分からず、心とは裏腹に子どもに手をあげてしまう、食事を与えず無気力になってしまうなどの、育児ノイローゼになってしまう人も少なくありません。この様な状況から、自ら抜け出したくても抜け出せない、抜け出す方法を相談する人もいない。その様な人たちに対して手を差し伸べて、孤立しているところから、まずは抜け出せるお手伝いをしたいと思っています。また、孤立したことで傷ついた大人や子どもを安心して過ごせる環境へと導いていきたいと思っています。そして孤立する人がいなくなれば、その地域には笑顔が溢れ、活発な活動を行うこともできるようになると思います。私たちは苦しむ人や悩んでいる人たちが元気になり、笑顔で溢れることを望んで活動しています。あなた様の大切なお金を私たちの活動費用として使わせていただければ幸いです。

 

最後に・・・今回のプロジェクトでは、私たちのような活動をしている人たちがいる、っということを皆様に知っていただきたく、そして何か悩んでいる事がある方が私たち「輝龍」の存在を知って頂ければっという願いも込められています。 そんな方々の「誰かと悩みを共有する」「社会復帰をする」などのお手伝いを今後も皆様と続けていけたら...と思っております。

 

  特定非営利活動法人 「輝龍」

三重県いなべ市大安町石榑南字淵976番地 

理事長 森 里奈 

 

 


【プロジェクト終了要項】

●運営期間    
2021年1月1日から2021年12月24日まで

●運営場所    
三重県いなべ市大安町石榑南字淵976

●運営主体    
特定非営利活動法人 輝龍

●運営内容詳細    
私たちは、子ども・養育者に対して、身体的・精神的な苦痛に対する保護と社会復帰に関する事業を行い、虐待・家庭内暴力の連鎖を軽減すると共に、危険因子の早期発見につなげ、地域の活性化に寄与することを目的としています。
活動費用を集めたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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リターン

500


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500円

活動報告書をメールまたはLINEにてお送りいたします。

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

1,000


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1000円

活動報告書をメールまたはLINEにてお送りいたします。

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

500


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500円

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申込数
2
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制限なし
発送完了予定月
2022年1月

1,000


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1000円

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申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月
1 ~ 1/ 7

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