熊本 次世代に向けて商店街を再び人が集まる場所へ〜新名物への挑戦〜

支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 154人
- 募集終了日
- 2021年3月1日

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
#ものづくり
- 現在
- 216,654,000円
- 支援者
- 12,278人
- 残り
- 30日

70年地域の食を支え続けるパン屋を「地域と人をつなぐ場」にしたい
#地域文化
- 現在
- 905,500円
- 支援者
- 83人
- 残り
- 2日

天草への情熱が生む | フィカス(無花果)が香る芳醇なクラフトジン
#地域文化
- 現在
- 710,000円
- 支援者
- 25人
- 残り
- 52日

美肌&ぬる湯の名湯を再び。廃業温泉の復活にご支援を。TV等も応援中
#地域文化
- 現在
- 389,000円
- 支援者
- 35人
- 残り
- 25日

中華そば煖々の復活と霞目まちのわ商店でつくる新しいまちのかたち
#地域文化
- 現在
- 170,000円
- 支援者
- 18人
- 残り
- 25日

道北の街角に“あかり”をともす移動飲食店バスを未来につなぐ
#地域文化
- 総計
- 5人

日本一周経験者がご当地グルメを具に込めるおにぎりキッチンカーを運営
#地域文化
- 総計
- 0人
プロジェクト本文
◆自己紹介
はじめまして。「健軍リバイタライズプロジェクト」です。
私たちは九州の中心、熊本県の県庁所在地・熊本市で活動している有志の集まりです。
私たちの活動ミッションは、全国的に高齢化が進み衰退の一途をたどっている地元の商店街の賑わいを取り戻し、次の世代に地域コミュニティを受け継ぐことです。
※リバイタライズ(REVITALIZE)とは新しい活力を与える、復興させるという意味があります。
私たちの住む地域は熊本市東区の「健軍(けんぐん)」というまちです。
「健軍神社」や「健軍自衛隊」などでも市民になじみ深く、江津湖や動植物園、自衛隊通りの桜並木などは憩いの場として広く親しまれています。
健軍の歴史は古く、なかでも健軍神社は1000年以上も前に建立された熊本市最古の神社だそうです。
また、現在の健軍の前身となる健軍町、健軍村は現在の11校区を含んでおりかなりの広範囲でした。健軍が熊本市民になじみ深いのは、この広範囲における呼称であることも由来しています。
今回のプロジェクトは、この健軍にある「健軍商店街」の空き店舗を利用し、みんなでシェアキッチン・コミュニティスペースを経営します。
初期投資や家賃などが理由で今まで商店街での出店に踏み切れなかった人がチャレンジできる場とするとともに、コミュニティの拠点として新しい賑わいを作ります。
戦後から高度経済成長期とともに発展してきた健軍商店街ですが、高齢化や生活スタイルの変化の影響に加え2016年の熊本地震で大きな被害を受けました。
「健軍リバイタライズプロジェクト」は、衰退に拍車がかかりひと頃の活気が遠のいている健軍商店街に新しいかたちの賑わいを作り、世代を問わず開かれたイメージを生み出し、より多くの方々が商店街に足を運ぶきっかけになればとの思いで始めた活動です。
健軍商店街アーケードは土日が歩行者天国になるため、子どもたち向けのイベントやマルシェを開催したり、商店街の店主さんや自治会の方々と健軍地域を学ぶ勉強会や賑わい作りを考える会議を開いて意⾒や思いを交わすことで、健軍を盛り上げていく仲間の輪を拡げてきました。
地域のご理解・ご協力のおかげで一日だけの単発のイベントで健軍商店街を盛り上げることはできるようになったので、このたび活動の拠点を作り継続的に商店街を盛り上げる活動を始めます!
◆プロジェクトを立ち上げたきっかけ
●好立地・好アクセスなのに衰退していく商店街
健軍商店街は熊本県熊本市の東部に位置し、昭和29年頃から形づくられてきた商店街です。昭和50年には店舗数が420店舗になり、熊本市東部の中心地となりました。
しかし、少子高齢化や住民の生活スタイルの変化、近くに郊外型大型商業施設できたことなどをきっかけに徐々に店舗数も減少し、シャッターが閉まったままの店舗が目立つ常連しかいない高齢者の商店街になりつつあります。
さらに2016年の熊本地震の被害を受けそのまま店を閉めた店舗も多く、衰退に拍車がかかっています。
ただ健軍は立地条件としては恵まれていて、熊本市電の終点や高速道路のインターチェンジも近く条件が揃っており、熊本市中心部から市電で20分、熊本空港から車で25分と交通アクセスも良好です。
また区役所や市民病院、熊本市動植物園や市民の憩いの場の江津湖なども近く住環境も整っています。
賑わいを醸成できる要素は十分に揃っている一方で、その分家賃が高いため新しく商店街に出店することが難しいという現状もあり、全国的に見られるような商店街のシャッター街化が進んでいます。
●商店街を営む側、訪れる側双方で進む高齢化
昭和の時代は商店街も活気がありました。
それが時代の流れとともに購買スタイルやニーズが変わり、商店街は時代に取り残されたようになり、店主さんは店を後に継がず高齢化が進んでいます。
商店街という仕組みそのものが今のニーズに合っていないとの声も多く聞きました。
ただ果たしてそうなのでしょうか?
郊外型大型商業施設は、通路の両側にテナントが並んでいてさながら商店街のようです。
お客さんは店舗ごとに店先(テナント先)に出してある注目の品物やショーウィンドウを見ながらお気に入りの店舗には足を運び、この商品はここで買おうとか、このお店に買いたい物があるといいな、とか思いながら買い物を楽しんでいるはずです。
商店街も郊外型大型商業施設も基本的な仕組みとしては同じだといえますが、幅広い年代特に若い世代層に魅力のある店舗、滞留できる場がないため、現状では高齢者ばかりが集う商店街となっているのです。
●健軍商店街をこのまま終わらせない
健軍地域に限らず、商店街振興組合や地域の自治会などは高齢化・後継者問題で昔ほど人のつながりが薄くなっています。
今は若い世代はなおさらつながりが薄い時代で、地域にコミュニティを持っている人は少数派だと思われます。
商店街には今でもつながりを大切にする空気は残っていますが、若者に魅力のある店・空間、滞留する場がなく、ガラポン抽選会や特典付き商品券の販売をやっても来るのは高齢者ばかりです。
このままのやり方では自分たちの愛するまち健軍がもったいないまま終わってしまう。その危機感から自分たちで若い世代を商店街に呼び込む仕掛け、きっかけ作りをこれまで約3年間試行錯誤してきました。
商店街アーケードを会場に定期的にマルシェやイベント、スポーツ⼤会を開催し、今まで商店街を利用することのなかった世代に来てもらえるようになりました。
健軍をこのまま終わるまちにしたくない。少しずつ、昔のように子どもたちや子育て世代が行き交うまちにしたい。
そんな願いを持つ有志たち、2代目3代目の後継者や幼い頃から商店街が活動範囲で起業するなら商店街と決めていた人、健軍に移住してきたり健軍に関わるようになってその魅力を知った人など、共通点はただ⼀つ、健軍という地域に愛着を持ち思いを寄せているということだけで集まったのが「健軍リバイタライズプロジェクト」のメンバーです。
時代の転換期である今、健軍に持続可能な方法で継続的な賑わいを醸成し、新しいかたちの地域コミュニティを作り、関わる方々の暮らしをよりよいものにしていくことを目指し挑戦します。
◆プロジェクト内容
3つの場づくりに挑戦します
●新名物発信の場
健軍商店街には昔は『パンダ焼き』など子どもに人気の名物が沢山ありました。しかし、時代の流れとともに名物店もシャッターが閉まり、今や商店街の名物は失われてしまいました。今回シェアキッチンの一角で若者向けの飲食販売(フライドポテトのテイクアウト)を予定しています。熊本県産の材料にこだわりながらも低価格で提供し、若者が足を止め滞留することを目指します。またこれ以外にも、シェアキッチンに日によって違う店舗が入ることで商店街に動きが生まれるとともに新しい名物が生まれることも想定しており、今まで商店街に足を止めることがなかった中高生などの若い層を呼び込むことができると考えます。
●みんなで作るコミュニティの場
健軍商店街は4つの小学校区が隣接していますが、子どもや若者向けのお店がなく利用者は高齢化しています。本事業で日替わりのシェアキッチン・コミュティスペースを作り若い世代が集まり交流する拠点として定着させていくとともに、店舗の内装(椅子やカウンターなど)作りに地域住民や子どもたちが楽しめるワークショップや体験会を開催することで、拠点作りの段階から交流が生まれる機会を作るねらいがあります。
また集まった若い世代には、コミュニティスペースを含め商店街をより活用してもらうためにアンケート調査で利用者側の気づきを集約し改善に向けて動くとともに、このコロナ禍で市街地や大型商業施設に行かずとも身近な買い物の場として利用できることや、健軍地域にある隠れた魅力ある店舗などをSNS等も合わせて伝え、拡散し続けることで利用者層を幅広い年代に拡大します。
●出店・起業への挑戦の場
商店街への出店は資金面や集客などハードルが高い部分がありますが、新たに立ち上げるシェアキッチンを利用して低予算・低リスクで実現可能性を探ることができます。期間も1日から自由に設定でき、試験的に貸店舗を利用できることでチャレンジがしやすく、一定期間出店してもらい商店街や住民とのつながりを作り将来的に出店しやすくなります。可能性を確信し実際に出店・企業を考える方には不動産オーナーや仲介業者を紹介し、出店の実現に向けて後押しします。
◆プロジェクトの展望、ビジョン
今回のプロジェクトで、商店街に出店しやすい仕組みをつくり、また一方で若い世代に商店街の魅力に気づいてもらい、一緒に地域を盛り上げていくという新しいコミュニティを形成します。健軍というまちが新たに、人が集まりさらに人と人とがつながる場となることにより、お店とお客という関係だけではなく多世代の交流の場・学びの機会になることで、地域の課題を解決する場とすることができ、市民の暮らしをよりよいものにできると確信しています。 持続可能かつ一過性で終わらない賑わいづくり、長期にわたる地域コミュニティの形成を目指し、次の世代に引き継げるようこれからも活動していきます。 少しでもご興味がございましたら、ご支援のほど、どうかよろしくお願いします。
【プロジェクト終了要項】
オープン完了予定日
2021年4月1日
建築・改修場所
熊本県熊本市若葉1丁目31番6号
建築・改修後の用途
地域住民が利用出来るシェアキッチン、コミュニティカフェとして
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プロフィール
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リターン
1,000円
感謝のメール
●感謝のメールをお送りします
- 申込数
- 31
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
3,000円

健軍ポテト無料チケット×3回分
●バラエティシェフの店頭で販売予定の
健軍ポテト無料チケット×3回分をお送りします。
※有効期間は2021年4月OPENから6か月以内とします
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
1,000円
感謝のメール
●感謝のメールをお送りします
- 申込数
- 31
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
3,000円

健軍ポテト無料チケット×3回分
●バラエティシェフの店頭で販売予定の
健軍ポテト無料チケット×3回分をお送りします。
※有効期間は2021年4月OPENから6か月以内とします
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月













