スタッフで新店に集合しました。支援者様へのお知らせも。

 

 

こんにちは、珈琲日記の小林です。

 

図面はほぼ完成です。手書きから正式図面に仕上げていきます。

厨房機器メーカーのレイアウト図面を元に、機材の承認図と照らし合わせて、電気容量やガスのカロリーを計算して、内装屋さんが配線配管を内装図面に落としていきます。

電気容量が足りない場合は、分電盤を変えないといけませんが、これがとんでもなくお金がかかるため、できるだけ避けたいですね(笑)

 

店舗にかかるお金は、、例えば全部で１０００万円かかったとすると、そのうちの約４００万円以上は、目に見えない「設備」にかかります。給排水の配管や、エアコンダクト、ダクトなどですね。

ですから、予算が１０００万円しか無ければ、内装費は６００万円以下しかかけられないということです。

 

初めてお店を作る人は、出来上がると「えぇぇぇ。。これが１０００万円の店？！」と思ってしまう仕上がりになるのが普通です。

あくまでも一般的な話ですが。。。

 

 

それはさておき、話は変わって、

昨日は、珈琲日記　四ツ谷店で初めて、スタッフ全員が集合しました。

数人で飲食店に入ることを避けるため、コンビニでドリンクを買って、何もない新店で、距離を取ってのミーティングです。

 

5月から、製菓チームの一人と、サービスチームの一人、計二名が正式に社員復帰します。

 

他のスタッフはまだ、アルバイトの引継ぎ等があるため、来月からの復帰となる予定です。

 

みんな、全くの別業種で、この一年間繋いでくれていました。

お世話になったバイト先には不義理の無いように、そして迷惑をかけないように、しっかりと引継ぎ等の手順を踏んで、円満退社できるように取り組んでもらいたいと思っています。

スタッフたちのそれぞれのバイト先は、私たち経営者にとっても、緊急事態に助けていただいたという恩を感じています。

自分たちの我がままをいうつもりはありません。

 

四ツ谷店がオープンするときは、もしかしたら全員が揃っていないかもしれませんが、それは仕方のないことです。

 

今回、資金が全く足りないところから、皆様にご支援いただいたお陰で、ここまで来ることができました。

とは言いましても、潤沢な資金があるわけではありません。

大切に大切に、無駄の無いように開店の準備を進めております。

 

スタートに最低限必要な機材を揃えてオープンしたいと思っています。

 

そのため、最初からすべてのメニューにご対応できませんので、オープニングレセプションのご招待権をお持ちの支援者様には、今後四ツ谷店におきましてはオープンから一年間は「スイーツメニューブック改正」もしくは「スイーツメニューブック更新」毎にご招待いたします。

権利の期限は５年ですので、それ以降は本店や支店のオープン毎にレセプションにご招待させていただきます。

 

ただ、四ツ谷店では、一品や二品増える毎ではきりがありませんし、招待される方も大変だと思いますので、改訂や更新の定義を後日お伝えいたします。

 

もちろん、今回のオープン時にはオープン前にご招待させていただきますが、ウイルスが猛威をふるっておりますし、緊急事態宣言がいつまで続くかわかりません。

 

そして、遠方からお越しになるにはあまりにリスクが高いので、もしかしたら「都民限定」のご予約体制でのスタートとなる可能性も否定できません。

 

そのため、都民以外の支援者様の権利リターンの期限は、地域限定解除後からのスタートとなり、その日から５年間とさせていただきます。

 

緊急事態ですので、様々な状況に臨機応変に対応させていただきたいと思っております。

 

情報の行き違い等が起きる可能性もございますが、こちらの新着情報や、SNSの公式アカウントにて、常に情報発信してまいりますので、ご確認、ご了承ください。

 

みんなで、あと一息頑張りましょうね。

誰かの文句を言っても始まりません、自分たちでできることは精一杯やるしかありません。最後は全て自分に返ってくるだけですので。

 

私たちも、皆様に「我慢させる」のではなく「楽しんでいただくため」「できることを増やすため」に約束事を含めた「感染症対策」しっかりと頑張ります。

 

よろしくお願いいたします。