絵本は子供も大人も学べる。

因幡の白兎

「因幡の白兎」という物語を聞いたことはありますか。

出雲大社の神様の大国主神の若い頃の話の一つです。

大国主神の神様はお兄さん達の神様たちにだまされて、

苦しんでいるウサギを救うのです。

大国主神の神様は、日本で初めてのいじめられっこで、

お兄さん達の使い走りでした。絵でも大きな袋をもっていますが、それはお兄さんたちの荷物です。

いじめられても、ひねくれずにウサギを救う優しさをもっていた大国主神の神様は、後に国づくりも行い、今でも参拝者が多くおとづれる神様になりました。

「因幡の白兎」からは、やさしさを感じ取れると思うのです。

これは、神話でもあり、日本の昔話としてこれからも日本人に受け継がれていくでしょう。

そして人類にとっても普遍的な話と感じるの私だけでしょうか。

きっと多くの方がこれを絵本で読んだ事があるでしょう。

ＳＤＧｓにあるように誰一人取りこぼされない社会。

障害があっても、大きな役割もある。その活躍の場を創りご本人もご家族周りも方も、そして何より作品を読まれた方、本プロジェクトに携わった方々。皆が互いに尊重しあえる社会の一助になればと考えています。

世界に届けたい絵本プロジェクトは３つの役割があります。

①障害を持っていらっしゃる方々への就労支援。

②自身が描いた絵本が世に出ること。

③日本文化を海外へ伝えること。

絵本を通じて、日本と海外との文化面での架け橋になって頂くようなプロジェクトになり少しでも良い社会を創りたい、そう考えております。

どうぞ皆様の御支援を賜れれば幸いです。どうぞ宜しくお願いいたします！