すこし愛して、なが～く愛して（古ッ）　的な

　2014年、クスリ早見帖を創刊し、同年、早見帖プロジェクト（クスリ早見帖を医療現場に届けるプロジェクト）もスタートしました。

 

 

　今回の新着情報では、その前のことについて少し話します。

 

 

　クスリ早見帖の創刊前は、実は「ＯＴＣ医薬品データブック」という名前で小冊子を発行していました。

 

 

　時期は2010年からで、クスリ早見帖創刊するまでに、3つの「ＯＴＣ医薬品データブック」を発行しておりました。上記画像の黄色のパートに該当します。

 

 

　つまり、「医療現場向けの市販薬データ集」という括りでは、2010年にスタートしたことになります。

 

 

　さらに、その前もあります。「ＯＴＣ医薬品データブック」発行のための準備期間にあたるのですが、2008年から作業にとりかかりました。何をしたかというと、医療現場の臨床医や住民の方からの声を聞きました。

 

 

市販薬と医療機関の利用に関する一般住民調査

医薬品（市販薬含む）の有害事象に関する医師調査

市販薬の安全性に関する医師調査
市販薬の「商品名」と「成分に関する問題」の医師調査

（プラメドプラスのHPにリンク）

 

 

　当時の調査結果について上記で公開しておりますので、ご関心のある方はどうぞご覧ください。

 

 

　ということで、毎年、少しずつでも前に進めていけば、そのうち市販薬情報が医療現場にきちんと届くようになるだろうと思いながら、今も試行錯誤を続けています。

 

 

　そんな中、2020年度は大きな1年となりました。

 

 

　公的な助成金をいただいたり、医学系学会の会報誌にクスリ早見帖を同封して会員医師に配布いただけるなど、過去に経験したことのない大きなサポートをいただくことができました。

 

 

　詳しくは活動報告にまとめましたので、よろしければご覧ください。

 

 

「早見帖プロジェクト」活動報告2020年度

（プラメドプラスのHPにリンク）

 

 

　そんなこんなで2008年から、かれこれ14年間、こつこつと続けているわけですが、「千里の道も一歩から」とか、「塵も積もれば山となる」とか、「継続は力なり」とか、「すこし愛して、なが～く愛して」とかを合い言葉に、時々訪れる達成感を期待しつつ、楽しみながら続けています。

 

 

　そんなプロジェクトです。これからもどうぞ、応援よろしくお願いいたします。

 

 

株式会社プラメドプラス
代表取締役　平　憲二（医師）

 

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