FIPと診断されて

「うに」がFIPの診断を受けたのは、5が月前の3月6日（土）でした。

数日前から食欲が落ちていて、朝あげたカリカリが夕方になってもほとんどなくならない。

 

今までもちょくちょく猫風邪をひくことが多く、アレルギーの疑いもあると言われていました。それでもこんなにご飯を食べないなんて、あまりにもおかしい…

1週間後には、いくらと一緒に去勢手術の予約を入れている。

このままだと受けられないかも。そう思ってかかりつけに受診することにしました。

 

 

出かけるときにはいつもファイルを持って受診します。

 

その中にFIPについて書かれているページがありました。

なんとなくその日はそのページに目が行きました。

 

 

そして血液検査やエコーを受けると、熱が高く貧血もひどい。おなかのリンパに影がある。

血液検査の結果からみても恐らくFIPのウエットタイプでしょうと言われ、目の前が真っ暗になったのを今でも覚えています。

治療をする術はなく、現在は対処療法しかないため助けることが出来ない。

 

家を出るときに読んだページの内容を先生から告げられ、涙が止まりませんでした。

 

先生から、協力病院に行くと日本では未承認の薬で治療が出来るかもしれない。

効果があり改善している猫もいる。

 

 

そう教えていただきその日のうちに協力病院に連絡し、受診することにしました。

 

そしてその日から84日間の投薬が始まりました。