大量のごみが漂着・・・、保津川が泣いています！

冬枯れの保津川。そこには目を覆いたくなるような風景が広がっています。10月下旬、2つの台風が立て続けにやってきたここ亀岡でも、保津川は氾濫こそしなかったものの、水位は大きく上昇しました。そして、水が引いた後の堤防ののり面には、ごみの帯が広がっています。

 

竹やヨシ、ワラは放っておいたらそのうち自然に還りますが、そうはいかないのがプラスチック製品。なかでもペットボトルは数えきれないくらいに散乱しています。

 

ここより少し下流からは、保津川下りの運航区間ということもあって、船頭さんたちが増水していた間の運休中にみなさんで清掃をしてくださりきれいになったのですが、まだここは手つかずのままです。

 

もし、このままこのごみを放っておいたら、また雨が降ったり、雪解け水で増水した時に、下流へ、そして海へと流れていきます。亀岡市では、内陸部の自治体では全国で初めて「海ごみの発生抑制」を市の総合計画に掲げて市民や企業、行政のみなさんが力を合わせて清掃活動やごみそのものの削減に取り組んでいます。

 

きれいなふるさとの川を未来の子供たちに伝えるために。ほづがわチャリティ・ファンランの収益金は地域のみなさんの清掃活動などにも役立てられています。

 

募金は残り6日。もし目標額（30万円）に届かなかった場合は、プロジェクトそのものが不成立となってしまいます。みなさまの温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします！