動物ボランティアの厳しい現実-14

前回からの続きですが、保護猫活動を経済的に支援していた資産家が光熱費止められて、暖をとるためマッチが火元で焼死…例えば5億円の資産を持っていて、「私が生きていてもあと10年ちょっと。有効活用してもらいましょう」と最初は軽い気持ちでお金を皆さんに配ってらしたのでしょう。しかし、そういう方のご自宅って固定資産税もかかるでしょうし、そもそもお金持ちのライフスタイルがあって、それを全部、今の私みたいに、リサイクルショップで300円のセータや500円のスカートを買って、納豆飯で、前に住んでいた場所も売却して超安いところに移り住んで、とか衣食住面でもいきなり方向転換できないですよね。最終的にはお金がなくなれば私のようになるのですが、私なら本当に仕事もお金も無くなる寸でのところで、家をなるべく高値で売却し、税金でがーっと持ってかれるんでしょうけど、どうにか当座をしのぐお金を手に入れ、ボランティアさんにはきっぱり「ごめん、もうできない」というしかない。これは私なら、ですよね。そもそもセレブになったことない訳だから簡単にこんな仮説が立てられるんですよね…この方のエンディングはあまりにも辛すぎます。

★「そんなの悲しすぎるよーーーー！！」