きなこもちがFIPを診断された日②

私はすずひまを保護猫としてお家に迎え入れた後に猫ちゃんの避妊去勢一斉手術のボランティアとして数回お手伝いした事があります。
その時は保護猫カフェにも行っておらず、もちろんきなこもちともまだ出会ってないです。
というかまだきなこもちは産まれてないですね😅

そこである一匹のオペを終えた猫ちゃんの札に獣医さんからのコメントで「腹水あり」と記入されていたのでベテランのボランティアさんに尋ねてみました。
「この腹水ありって、この子どこかわるいんですか？」
その時に初めて腹水あり=FIPの可能性ありと教えて頂きました。
当時はそうなんやぁ〜かわいそうに...くらいにしか思わなかったのが本音です。
まさか自分自身が当事者になるとはこの時は思ってもみませんでしたので。
ベテランボランティアさんとお話ししてる中で、私の脳みそに強烈にこびりついてる一言があります。

「私やったらもうFIPの子には可哀想やけど安楽死させてあげるわぁ...」

この言葉がきなこもちがFIPと診断された時、私の脳内で永遠ループしてました。
なので獣医さんがお話の中できなこもちは寛解出来るかもしれない、とおっしゃってくれてたかもしれませんが、私はこの一言がずっと頭から離れなくて
「きなこもち...なんで？なんできなこもちがFIPなん？私助けてあげられるか分からへん、どうしよう」
と病院で先生とお話ししてる最中から泣き出してしまいました。
今でもこの事を書いてると涙が出てきます😢
先生や看護師さんから主がしっかりしないと！と喝を入れられ、ようやく落ち着いて現実を受け止め、看護師さんからの頑張ったら寛解するかもしれないの言葉にFIP=安楽死を払拭する事ができました。

その後の主は強かったです😅
また治療中の主の気持ち書いていきたいと思います。
長文最後まで読んで頂きありがとうございます🙏