出演者インタビュー① ママさんブラスぴよぴよ隊

「日立システムズホール仙台パフォーマンスフェスティバル」にご出演されるみなさまの活動をご紹介する「出演者インタビュー」。

1回目は、日立システムズホール仙台の練習室を拠点に活動を行う全国初のママさんブラス「ママさんブラスぴよぴよ隊」さんの練習におじゃまし、団員の安齋さんと齋藤さんにお話を伺いました。

 

 

―ママさんブラスぴよぴよ隊さんの活動についておしえてください。

 

安齋さん：現在は50人弱くらいのメンバーで活動をしています。地域の施設などへの訪問演奏が活動のメインです。拠点にしているのはここ日立システムズホール仙台で、月5回くらい練習のために集まっています。今日の練習は、近く予定している訪問演奏へ向けた合奏です！

 

 

―コロナ禍で活動に変化はありましたか？

 

安齋さん：練習に参加するメンバーの数が減り、緊急事態宣言が出された一時は、活動自体をお休みにしていました。現在は感染症対策を徹底しながら活動を再開しています。

齋藤さん：活動再開と同じタイミングで日立システムズホール仙台の大規模改修が終わり、活動の拠点が戻ってきた感じです。

安齋さん：私たちにとってはここ（日立システムズホール仙台）が “ホーム” みたいな場所です。

 

 

―活動をするなかで、困っていることはありますか？

 

安齋さん：コロナ禍以前に増して、活動の際に人数がなかなか集まれないのが悩みです。やはり、練習に来るのをためらっているメンバーもいるのかなと感じています。本番当日まで全員が揃わない、なんてことも…。リモートでも練習に参加できるとか、いろいろなやり方を探れると良いなと思います。

 

 

齋藤さん：コロナ禍で新しく入ったメンバーが辞めてしまったり…。でも、この状況下では表立って新規の団員募集をしづらいです。本当は、小さな赤ちゃん連れの新米ママに参加してもらったりして、ママも子どもたちも新しい仲間が増えるといいなと思っています。

 

 

―今回のフェスティバルへの思いを聞かせてください。

 

安齋さん：ママさんブラスぴよぴよ隊の独自のカラーを活かして、聴いてくださるみなさんの心にじわっと沁みるような、心が温かくなるような演奏をお届けしたいと思います！ママたちだけでなく、子どもたちにもステージに上がってもらって、親子2世代での演奏も考えていますので、にぎやかなステージにしたいです。

 

 

―最後に、みなさんの今後の展望を！

 

安齋さん：メンバーの数をもっともっと増やして、長くこの楽団を続けていきたいです。メンバーそれぞれが、まずは自分が楽しんで、仕事と家事と両立しながら、無理なく活動を続けていけるような場所でありたいです。

 

―ありがとうございました。

 

ママさんブラスぴよぴよ隊さんは、2月26日(土) 11:15～12:00のシアターホールに登場します。　パワフルなママと子どもたちによる演奏をお楽しみに！

 

 

取材日： 2021年12月2日(木)

聞き手・写真： 日立システムズホール仙台 内山