
支援総額
目標金額 470,000円
- 支援者
- 38人
- 募集終了日
- 2021年12月13日

FRTD RESCUEが八丈島を支援する!
#台風
- 現在
- 714,000円
- 支援者
- 32人
- 残り
- 33日

地域の子供たちへ笑顔を!スポーツ鬼ごっこと子ども食堂の輪を広げよう
#まちづくり
- 現在
- 500円
- 支援者
- 1人
- 残り
- 16日

夫婦で営む「菜の花コーヒーロースター」を守りたい
#地域文化
- 現在
- 2,420,000円
- 支援者
- 90人
- 残り
- 34日

緊急・フィリピン/ベトナム台風被害|度重なる被災に一刻も早い支援を
#国際協力
- 現在
- 21,000円
- 寄付者
- 2人
- 残り
- 34日

支えてくれた両親への報恩のため、1年分の学費をご支援ください。
#子ども・教育
- 現在
- 1,000円
- 支援者
- 1人
- 残り
- 27日

行き場のない子どもをゼロに。半年で定員満員のCampoを太田市に
#まちづくり
- 現在
- 22,000円
- 支援者
- 8人
- 残り
- 43日

火事で全てを失ったけど、高校を卒業したい。学費の支援をお願いします
#子ども・教育
- 現在
- 234,000円
- 支援者
- 7人
- 残り
- 42日
プロジェクト本文
終了報告を読む
▼自己紹介 および プロジェクトを立ち上げたきっかけ
はじめまして。下関在住の萱野誠と申します。職業としては小学校教員をしています。私と農業の接点は12年前。結婚した妻の実家が農業を営んでおり、そこから携わるようになりました。「継ぎ手がいない」「生産者の高年齢化」という問題がある一方、「安心・安全な米づくり」にはとことん力を注ぐ。5年生の教科書通りのことが目の前で繰り広げられていました。
とはいえ、”リアルな問題”として実感したのは10月中旬。全ての田の稲刈り・臼ひき・袋づめ・冷蔵庫保管が終わった夕食時。ウンカ被害で収穫量や味が落ちた昨年度と比べ、比較的よく実った今年度の新米を食べている時でした。『やっぱりうまい!かおりがいい!甘い!』と、できのよさをかみしめていると…「耕運機の刃を変えんといけんのじゃ」「はいはい…」「ローン組もうと思ったら保証人がいるっちゅわ~や」「はいはい…」「もう年やけ、ローン組めんちゅわ~や」「…!?」そうか…お父さん、もう80歳だ。“離農宣言”をいつしてもおかしくない年齢。こうやって農地がセイタカアワダチソウに変わっていくんだ…初めて危機感を抱きました。
先日、たまたま実家の看板を見て立ち寄っていただいた北九州のご夫婦が、持ち帰った試食分の米を食べ、年間の契約を結んでいただきました。広告をしていないのに群馬県にお住いの方からも注文いただいています。「お父さんのつくる『おいしい米』を残していくために自分にできることは何か」この機会を、今後の『おいしい米』づくり継続のスタートとしていけたらと考えています。個人の、わがままな思いかもしれませんが、ご賛同いただけますと幸いです。
▼つくっているお米の紹介~義父が下関市豊田・浮石でつくる『きぬむすめ』~
【使う農薬の種類は3種類】
「安心・安全」を保ちながら「生産量を増やす」ことができるよう、「安心・安全」が科学的に保証された農薬を用いて生産することができます。さらに「安心・安全」を求め、「一切農薬を使わない」という方法もできますが、収穫量が減り、粒の大きさも小さくなります。
妻の実家では「使う農薬の種類を3種類」と限って米づくりをしています。“除草剤”“ウンカ対策”“カメムシ対策”の3種類です。”除草剤””ウンカ対策”の農薬は田植えの際に、”カメムシ対策”の農薬は出穂の前に、使用しています。(昨年度はウンカ被害により収穫量が2~3割、減少しました。田から田へうつるウンカ被害。全滅する田もありました。田によっては週末しか農業ができないところもあり、あぜ道の草刈りを念入りにしていても広がりが速かったそうです。なお、今年度はそういうことはありませんでした。)
【有機栽培】
辞書で調べてみると「化学的に合成された肥料や農薬を使用しない栽培」とあります。妻の実家では自家製の肥料を使っています。土づくりの段階では“牛糞・鶏糞・焼きすくも・竹の粉・ぬか”で作った堆肥を使用しています。(なお、焼きすくも・竹の粉には殺菌作用もあるそうです。)追肥の段階では“リンゴ(リンゴ農園で廃棄処分になったもの)を中心とした果物全般、糖蜜・木さく”で作った肥料を使用しています。
【きぬむすめ】
コシヒカリ並みのおいしさ・絹のような光沢がウリであるきぬむすめ。2015年度産から4年連続で食味ランキングの特A評価をとっているそうです。私が妻の実家の農家に関わり出してからは“ヒノヒカリ→きぬむすめ”と生産に携わってきました。正直、素人感覚の私としては、どちらも「うまい!!」しか分かりません。しかし、冷えたときのおいしさやもちもち感は“きぬむすめ”の方が勝っているような…あえて冷やして食べる(ラップにくるみ、水分を逃がさないようにして常温にもどす)ことも。(笑)
▼支援金使途内訳(概算)
この企画を認めていただきたいっ制した場合、支援金の寄贈先は以下の通りです。
●支援金の全ての寄贈先:西村久景(私の義父。紹介しているお米の生産者。)
◆約320,000円・・・
耕運機の刃(約400,000円)田植え機の修理(約120,000円)冷蔵保管庫のファンの修理(約100,000円)等、妻の父が購入や修理に必要な代金に充当させていただきます。
◆約 80,000円・・・
リターンのうち、米を発送する際の梱包料・発送料(お米10kg以上の場合、山口県下関市にお住いの方については、ご了承いただけたら配達させていただきます。そのようにして極力この項目の費用を減らし、購入や修理に充てさせていただけたらと思います。)
◆約 55,000円・・・
クラウドファンディング手数料(12%)
▼今後について
「お父さんのつくる『おいしい米』を残していくために自分にできることは何か」これまで、のほほんと“手伝い”しかしてこなかった私ですが、このままだと妻の実家の農地も、お父さんが農家としての生き方に終止符を打つと、セイタカアワダチソウだらけとなっていきます。うちの子も『おいしい』と言って食べている米を絶やしたくない。前述したとおり、このクラウドファンディングを機に自分自身、“手伝い”からの脱却をしていこうと考えています。まだ解決しなければならないことが多々あるので、今は明言しませんが、まずもって妻の父の代で絶やすことがない取組をしていきます。できましたら末永い応援をよろしくお願いします。
【追加】
14日、精米機が壊れてしまいました…。農家が米屋で精米。なかなかおもしろい構図ではありますが(笑)
- プロジェクト実行責任者:
- 萱野 誠
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年4月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
※支援金の寄贈先・・・西村久景(私の義父。このプロジェクトのお米の生産者。) 耕運機の刃(約400,000円)田植え機の修理(約120,000円) 冷蔵保管庫のファンの修理(約100,000円)等、妻の父が購入や修理に必要な代金に充当させていただきます。
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プロフィール
妻との結婚を機に、農業に携わるようになって早十数年。携わり始めたころ、農業を営んでいる妻の父は「若手」だったのに、今やもう「最高齢」。おいしいお米が絶たれるのはあまりにも惜しい!と、危機を実感しております。
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リターン
500円
お礼のメール
●感謝のメールと共に、近況をお伝えいたします。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年1月
1,000円
お礼のメール+2021年度産のお米3合(約450g)
●感謝のメールとともに、近況をお伝えいたします。
●お米は、精米してお送りいたします。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 59
- 発送完了予定月
- 2022年1月
500円
お礼のメール
●感謝のメールと共に、近況をお伝えいたします。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年1月
1,000円
お礼のメール+2021年度産のお米3合(約450g)
●感謝のメールとともに、近況をお伝えいたします。
●お米は、精米してお送りいたします。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 59
- 発送完了予定月
- 2022年1月
プロフィール
妻との結婚を機に、農業に携わるようになって早十数年。携わり始めたころ、農業を営んでいる妻の父は「若手」だったのに、今やもう「最高齢」。おいしいお米が絶たれるのはあまりにも惜しい!と、危機を実感しております。










