
支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 68人
- 募集終了日
- 2022年3月26日
プロジェクトに載らなかった写真
プロジェクトに載らなかった写真があります。
ゆずの写真です。
この治療プロジェクト準備当時、プロジェクトにエントリーするねこたちは複数匹いました。
ブラッキーをはじめ、どの子も重篤でした。小康状態をキープしていると思われたゆずも、入退院を繰り返した病歴があるためエントリーすることにしました。
その矢先、ゆずが足を引きずっている、外傷に違いない、病院に診せなければ、と連絡がありました。
その直後、ゆずが2日間姿を消しましたが、3日目に現れたゆずを、やっとの思いで捕獲しました。
〈入院したとしても外傷なら、すぐ元気に走り回れるようになるだろう〉、皆そのようにやや楽観視していました。
思いもよらない診断結果でした。
ゆずは動脈血栓塞栓症という、とても恐ろしい病気にかかっていました。
足を引きずっていたのは、骨折や外傷ではなく、血栓が原因となった麻痺でした。
予後がとてもよくない病気と獣医に伝えられました。
「この診断が下ったら、海外では即安楽死レベルの病気です。」と。
動物医療の本にも同様の記述が書かれていました。
病気の進行に伴い、ますます麻痺が広がり、それに伴い痛みも耐え難いものになると。・・
覚悟をしておいてくださいと獣医に言われました。
ゆずを世話するすべてのメンバーが泣きました。
この数日前まで本当に元気に走り回っていたゆずに、そんな恐ろしい病魔が襲いかかっていたとは誰ひとり想像していませんでした。
入院し、治療に励んでいたゆず。見舞うわたしたちに反応し、短く鳴いてくれました。
ゆずは晦日の日(12/30)に亡くなりました。
年越しの華やぎで浮かれ騒ぐ街。それをよそにその愛しい命はひっそり旅立ってゆきました。
病院をあとにした私たちは、だれともなくゆずの生きたその場所に集まり、愛しいゆずの愛しい場所をひとつひとつ確認して歩きました。
ゆずの生き切った証を探して。
このお彼岸はゆずにとって初めてのお彼岸でした。
プロジェクトにエントリーしている弟分のたび、そしてブラッキー、しまお、めぐも、
ゆずと同じ現場の仲間たちです。
もしかしたらゆずは仲間やわたしたちを見に来てくれていたのかもしれません。
仲間の病状や窮状を心配し、このプロジェクトの奇跡の大逆転を演出してくれたのかもしれません。
とても仲間想いのゆずでしたから。
プロジェクトを待たずに天に還ったゆず。
プロジェクトに載らなかった写真。
でもいつだって心は一緒にいます。

入院当初のゆず。可愛がっていた餌やりさんの呼びかけに
「ニャ」と短く応じていました。生きよう、とする目力。
リターン
1,000円
感謝のメール
全て猫のために使わせていただきます。
報告書や写真などを添付し、感謝のメールをさせていただきます。
- 申込数
- 118
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月
3,000円
感謝のお手紙
全て猫のために使わせていただきます。
報告書や写真等、感謝のお手紙をお送りさせていただきます。
- 申込数
- 55
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月
1,000円
感謝のメール
全て猫のために使わせていただきます。
報告書や写真などを添付し、感謝のメールをさせていただきます。
- 申込数
- 118
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月
3,000円
感謝のお手紙
全て猫のために使わせていただきます。
報告書や写真等、感謝のお手紙をお送りさせていただきます。
- 申込数
- 55
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月

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