痛みを耐えて…。

この仔は現在２歳３ヶ月の男の仔です。
保護から３ヶ月になりました。

元気でブリーダーから卒業させて頂いて自由を手にしました。
車に乗せて暫く様子を見ていると、
何と無く動き方に違和感を感じましたが…元気で可愛い直ぐにお腹を見せて甘える性格の仔で、違和感は有ったもののその時は深く考えず、
此からおっちゃんが幸せに繋いであげるからなぁ～って話しながら先ずは病院へと検査に向かいました。

何時も保護っ仔たちには、みんな同じ検査をしていて、レントゲンを見た瞬間…獣医さんも自分も目を疑いました。
何時どうしてこんな状態になったの…？
どれだけの間痛みを堪えて過ごして来たの…？
それしか頭に浮かびませんでした。
両肩を脱臼した状態で固まり、もう痛みも無い様で、本人はとても陽気で元気にいましたが、
ここまでどれだけ痛みを我慢して来たのか…無邪気に尻尾をプルプル振って喜ぶ健気さに泣けて来ました。

その後病院とも相談をさせて頂き…まだ２歳と言うことで手術を予定しております。
時間が経ち過ぎていて手術も大変そうでリスクも伴う様ですが
、もう一度精密検査を受けて頑張ってもらい必ず幸せへと向かってほしいと願っています。

この現在までの一年半の間…高額医療の必要な仔が後を経たず、この仔を含め手術を待つ仔たちも頑張っていますので、是非ともこのプロジェクトを達成させて頂ければと切に願っております。
どうかお力添えを戴けます様お願い申し上げます。🙇