
支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 15人
- 募集終了日
- 2022年5月8日
自治体と連携して麻痺患者の方への聞き取り調査を実施しました
当社では、地元自治体・地元大学と連携して、補装具の支給判定期間で麻痺患者の皆さんへの「聞き取り調査」を実施してまいりました。
コロナ禍の影響もあり、有効解答数は少ないですが、以下に結果を記載いたします。


アンケートの回答者は男性4人・女性4人の計8人、年齢は30代〜70代でした。
麻痺の原因は脳性麻痺が1人・脳血管障害が7人で、そのうちの5人の方が、これまでに歩行訓練や生活動作訓練などを行なっています。


半数の方に「足の痛み」があり、その治療法は主に内服薬のみの治療や、ボツリヌス療法※との併用をしています。
また、何らかのリハビリテーション機器を使用していることがわかりました。
※筋肉を弛緩させることにより、一時的に拘縮を解除する療法。

また、痛みを感じる4人のうち3人が「屈指症」を発症していました。
今回の調査で、屈指症の3人は「緊張時」「歩行時」「立ち上がる時」などで指が曲がり、痛みを感じています。
屈指症による痛みに関する治療を受けた方は1人・受けずに我慢している方が2人という結果が出ました。
私たちは、屈指症は脳卒中などの脳血管障害や脳性麻痺などの付随症状として捉えられており、主たる病気の治療が優先されるため痛みを我慢しているのではないかと考えています。
次に、足の痛みや麻痺により歩行が困難になった方の「生活」について質問しました。
(1)麻痺発症後の社会参加について
- 以前と比べて社会参加が増えている (1人)
- 以前と比べて社会参加が減っている (4人)
- 未回答 (3人)
(2)減っていると答えた方の理由(重複回答あり)
- 身体機能の低下 (4人)
- 人前に出るのが億劫 (3人)
- 車、電車など移動手段の問題 (2人)
- 上手く歩けないから (2人)
- 転倒などの不安 (1人)
「人前に出るのが億劫」など、心理的な理由で社会参加の機会が減っている一方で、車いすや下肢装具などを使用してバスや電車に乗る時など「移動時の問題」を挙げる方もいました。
最後に、「屈指症の改善後に何をしたいか」を訊ねたところ、旅行、スポーツ、趣味が回答欄にある中、「散歩」と答える方が多く、普通の生活を取り戻したいという思いを感じました。
私たちは、開発当初より、この「普通に暮らしたい」と願っている方々の思いに寄り添い、より良い人生の手助けとして少しでも役に立ちたいと一心に願っております。
リターン
5,000円+システム利用料
プロジェクトを応援する
●お礼のメールをお送りします。
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
10,000円+システム利用料
もっとプロジェクトを応援する
●お礼のメールをお送りします。
●活動報告をお送りします。(メールでお送りします。)
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
5,000円+システム利用料
プロジェクトを応援する
●お礼のメールをお送りします。
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
10,000円+システム利用料
もっとプロジェクトを応援する
●お礼のメールをお送りします。
●活動報告をお送りします。(メールでお送りします。)
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月

多世代・多地域ごちゃまぜ地域サロン ~マンスリーサポーター募集~
- 総計
- 2人

あえりあサポーター募集中!医療福祉の有資格者と地域住民をつなぐ
- 総計
- 4人

福祉・入院患者のための訪問・自宅ネイルサロン開業支援プロジェクト
- 現在
- 0円
- 支援者
- 0人
- 残り
- 40日

ひとつの心室で生きていく。フォンタン手術の患者をみんなで支援したい
- 現在
- 3,409,000円
- 寄付者
- 171人
- 残り
- 29日

夢育てメンバー & 夢育て農園メンバー 募集
- 総計
- 57人

母子特化型訪問看護で高崎から “安心”と“心地よさ”を届けたい!
- 現在
- 1,880,000円
- 支援者
- 105人
- 残り
- 4日

重度障害児でも――お風呂に入りたい。願いを叶える虹色プロジェクト
- 現在
- 1,485,000円
- 支援者
- 81人
- 残り
- 10日











