このクラウドファンディングは達成しませんでした。支援予約はすべてキャンセルとなります。銀行振込みにより支援を行った方には、当社より返金が行われます。

【淡路島で分娩可能な助産院】地域みんなで子育てできる場所作り

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支援総額

57,000

目標金額 300,000円

支援者
4人
募集終了日
2022年6月19日

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プロジェクト本文

産婦人科医の不足が深刻な問題になっている淡路島で、この春、島内唯一の分娩可能な「さくら助産院」が開業しました。

(2022年 洲本健康福祉事務所調べ)

 

 

 

院長・藤岡の想いを実現するために、共に活動しているインターン生二人がこのクラウドファンディングを実施します!

ここからはインターン生の二人の自己紹介です。

 

はじめまして!!4月1日に淡路島でオープンした「さくら助産院」でインターンシップに参加している、神戸大学医学部保健学科の五十嵐護です!私は大学で看護学を専攻し、地域ではたらく保健師を目指しています。コロナ禍や近年の急速な高齢化において、地域住民同士のつながりが重要視されている中で、地域医療に携わることを志す者として実際にフィールドに出て学びたいと思い、この2月から活動しています。

 

 こんにちは!同インターン生、東京大学工学部社会基盤学科の良川侑正です。私の学んでいる学科では、ソフト面からハード面まで様々な視点で国や社会やまちを創るという学問に取り組んでいます。さくら助産院の「多世代が集う施設」としての社会的機能に、自身の学科で学ぶ「将来のまちづくり」と共鳴する部分を感じ、活動を始めました。

 

 

―― どうして淡路島に助産院? ――

 

 

「さくら助産院」が開業する淡路島には今、出産できる病院が県立病院の1つしかありません。

 数年前までは島内に5つもの出産できる病院がありました。しかし近年、産婦人科医の高齢化や24時間365日休まる日のない過重労働により産婦人科医師は継続を断念。次々と産婦人科は閉鎖しました。

 現在、淡路島の新生児約900人のうち、7割は淡路島内の県立病院で出産。一般的に、陣痛時を考慮し自宅から1時間以内の場所を選ぶのが望ましいと言われる中、それ以外の3割は、島外で出産しています。

 淡路市も重要課題として取り組んでいますが、過酷な勤務形態等の理由から、産婦人科医の不足が深刻化し、分娩施設は増える兆しはありませんでした。

 この課題に挑戦する一人の助産師が、院長の藤岡です。一般的には99%が病院での出産を選び、助産院を選ぶのは1%と言われています。しかし、もし助産院ができれば淡路島では1%に留まらないのではないかと院長は考えました。

 今現在日本では子育て支援の拡充が徐々に図られている状況ですが、その子供を出産できる場所が淡路島にはあまりにも少ない、この現状に違和感を抱かずにいられるでしょうか。そうした面で、今この時代この瞬間に、ここ淡路島で、助産院を立ち上げる必要性を感じて頂けると思います。

 

―― 助産院の理念 ――

 

 

 『地域全員でつくる助産院』、これこそが院長の掲げる助産院の理念です。従来通りの「分娩するため」だけの助産院では、少子化の波が加速するこれからの日本で生き残ることはできません。その一方で日本の社会全体に目を向けると、核家族化やワンオペ育児、孤独死など、人がコミュニティーから孤立することによる問題が多数見られ、人と人を結びつける施設の必要性が高まっています。その点、地域の繋がりが強い淡路島ならば、子育て世代に限らない全ての世代が助産院に立ち寄り交流が生まれるという理想が実現されるに違いありません。小さな子供から思春期世代の若者、子育てを終えた世代からおじいちゃんおばあちゃんの世代まで。地域に暮らす全ての世代で子どもたちを育てていく、そのための繋がりを産み育むためのプラットフォームとして、さくら助産院が、淡路島の未来をデザインしていきます。

 

 

――その「新しい助産院」において我々インターン生は何に取り組んでいくのか。――

 一つは、さくら助産院が開催するイベントを企画することです。前述のような多世代かつ多様な人々が気軽に立ち寄れる助産院にするため、また新しく開業するさくら助産院が淡路島の地域コミュニティーに受け入れられるため、そしてこれからの時代で助産院が生き残っていくためには、イベントの開催が必要不可欠です。しかし助産師が発案するイベントはどうしてもマタニティ関連やママさんクラスといった女性向けばかりになり、(分娩施設である以上、それらは当然メインに据えるべきものですが、)分野やターゲット層が限られてしまうという危惧を院長は抱きました。そこでインターン生主体で助産師とは異なる視点に立った催しを企画することで、多様性を生み出そうと考えたのです。

 実際私たちは2月に来島してからというもの、有難いことに淡路島の数々の企業やお店の方々にお時間を頂戴してご挨拶に伺うことができています。それは新規開業にあたっての地域へのご挨拶という意味合いだけでなく、内覧会でのオープニングイベントや定期開催イベントへのご協力を仰ぐという意味合いもあります。淡路島には、玉ねぎや淡路牛や海産物といった食だけではなく、日本のシェアの半分以上を占めるお香や、日本三大瓦の一つの淡路瓦など様々な特産品があります。地場産業に関わる企業様とタイアップできれば、助産院が淡路島に浸透でき、妊娠や子育てから離れている方々にも助産院に足を運んで頂け、また「オール淡路で子育てをしていく」というメッセージの発信に繋がります。淡路全体を盛り上げることにもなるため、一助産院でイベントを行うよりもより大きな効果が期待できます。

 

 

 ただ、助産院立ち上げに当たって、インターン生が淡路島に滞在しながら様々な企業やお店の方々にご挨拶し企業様のご協力を前提とするイベントを企画し実現させるためには、費用が少なからずかかるということもまた事実です。しかし助産院自体が新規立ち上げで収入がなく、さらに改装工事や設備投資といった支出にどのように対処するかで手一杯ということもあり、前述の費用にまで手が回りません。そこで、クラウドファンディングを通じて皆様からの支援を是非とも頂戴したいと思っております。「将来の希望である赤ちゃんが誕生する助産院を応援したい」、「過疎化や人員不足が進む地域医療を支援したい」、「大学生のインターン活動を応援したい」、本プロジェクトにご支援頂くときの動機は様々だと思います。その多様さこそがさくら助産院の目指すものなのです。

 

 

 皆様どうぞご支援よろしくお願い致します。

 

 

〇支援金の使い道

・インターン生受け入れの際に、インターン生と企業のマッチングを行ってくれたインターン斡旋業者に対しての支払い

・インターン生主催のイベントに係る費用(広告費、通信費、消耗品費等)

プロジェクト実行責任者:
五十嵐護 藤岡勢子(さくら助産院)
プロジェクト実施完了日:
2023年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

助産院開院に当たり、若い世代の声を取り入れるべく、インターン学生の受け入れを考えております。学生受け入れにかかる費用をREADYFORで集めたいと考えております。 学生受け入れに際しても、インターンシップ斡旋業者への手数料かかかっており、そちらの支払いにもREADYFORで集めたお金を使おうと考えています。 加えて、インターン生が主催するイベントにおいても多少なりとも費用が必要です。そちらにおいてもREADYFORで集めた資金を使わせていただきたいと思っております。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
自己資金や、淡路市の助成金・ふるさと納税型クラウドファンディング等を活用。

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プロフィール

淡路島のさくら助産院のインターン生の五十嵐護です。 現在は、神戸大学医学部保健学科を休学し、助産院が地域の皆さまに近くなるようイベント企画などを行っています。

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リターン

1,000+システム利用料


【さくら助産院】オンラインクラス受講券/1回60分以内

【さくら助産院】オンラインクラス受講券/1回60分以内

当院の助産師がオンラインにて「あなただけ」のクラスを行います。
クラス内容は追ってメールにてご相談の上決定します。
※医療行為は含まれません。
※有効期限 発行日から6ヶ月内

〇クラス内容の例
・マタニティクラス
・ファミリークラス
・マタニティヨガクラス
・産後、一般ヨガクラス
・ベビーマッサージクラス
・しゃべり場(相談)
などなど

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年7月

1,000+システム利用料


【さくら助産院】お気持ちで応援プラン

【さくら助産院】お気持ちで応援プラン

・現物でのリターンのない支援です。
・感謝の気持ちを込めたメールをお送りします。

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年7月

1,000+システム利用料


【さくら助産院】オンラインクラス受講券/1回60分以内

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当院の助産師がオンラインにて「あなただけ」のクラスを行います。
クラス内容は追ってメールにてご相談の上決定します。
※医療行為は含まれません。
※有効期限 発行日から6ヶ月内

〇クラス内容の例
・マタニティクラス
・ファミリークラス
・マタニティヨガクラス
・産後、一般ヨガクラス
・ベビーマッサージクラス
・しゃべり場(相談)
などなど

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年7月

1,000+システム利用料


【さくら助産院】お気持ちで応援プラン

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・現物でのリターンのない支援です。
・感謝の気持ちを込めたメールをお送りします。

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年7月
1 ~ 1/ 13

プロフィール

淡路島のさくら助産院のインターン生の五十嵐護です。 現在は、神戸大学医学部保健学科を休学し、助産院が地域の皆さまに近くなるようイベント企画などを行っています。

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