投薬の過程③　3月前半

 

3/5の投薬でお互いに大荒れた翌日3/6、

ヂュンペイとナツキは急に食欲がなくなりました。

とはいえ、二人とも走りまわって元気なのですが、どちらも一向に食事をしようとしませんでした。

 

また、ヂュンペイは口元をクチャクチャさせて、口元が張り付いているような動作をとっていたため、「口内炎などで口が開けにくくて、昨日はあんなに嫌がったのでは？」 と思い、FIPの主治医を受診しました。

 

しかし、口腔内に異常はなく、脱水もなし、体重も増えて、触診も良好。

投薬のストレスと緊張からくるものではないか、ということでした。

 

帰宅後も一向に食事はせず、ナツキも全く手を付けていないようでした。

とはいえ、空腹時投与の薬剤なので、その日も時間をかけて、追いかけて、すべての錠剤を飲ませました。

 

3/7

この日もどちらも食事をしませんでした。

平時、ナツキは「いじきたナッツ」と異名をとるほどのガッツキっぷりなのですが、前日から食べないばかりか、胃液を数回吐いたため、この日はナツキをかかりつけ医に連れて行きました。（ナツキの結果については後程アップします）

 

ヂュンペイもほとんど食べませんでしたが、元気ではあったので投薬は行いました。

この日は30分以上かかったうえに、50mg錠をすぐに吐き出してしまったため、再投与を行いました。

 

吐き出した錠剤は50mg錠だけだったので50mg錠のみを再投与しましたが、200mg錠×２は20分前に飲み終わっていたので、今思えば、すでに溶けて胃液に混じっていて、最終的な投与量が不足していた可能性もあります。

 

84日間継続投与というのは、こういった事態も想定したうえでの期間なのかもしれません。