【第３０回】 ライヴァルは、遠くにありて想ふもの

こんばんは、
田中良和です。

 

旧・原稿データに注釈を付ける前に、
モートク（♀）とY（ R ）ちゃんに
ついて綴る。

 

今回は、モートク（♀）。
次回は、Y（ R ）ちゃん。

 

 

 

モートク（♀）について言及するのは、
今回が最後にしたい。

 

あとはジブンでやってくれ。

 

現段階での研究成果発表みたいなものか。
それをお披露目したいと想う。

 

 

 

「 ゲントク（♂）に、追いつき追い越せ 」

 

↑…これが、モートク（♀）が
この世に生を受ける前からのスローガン。
対抗意識そのもの。

 

実を言うとね、
モートク（♀）は現状で既に、そこそこの
スーパーソウルなんです。これは間違いない。

 

だがそれも、世間一般の者たちと比べての話。

 

本当の比較対象は、ゲントク（♂）なのだから、
わたしと比べると「 不出来 」なのよ。

 

もっと「 高み 」を見るのだ、目指すのだ。

 

 

 

勝手にライヴァル視した上で、
追いつくぞ、という強い想いをもってして
この世に生を受けたはずなのに、

 

わたしとライヴァルであったことを
完全に忘れてしまっていた。

 

これを忘れてしまうというのは、
モートク（♀）の人生にとって致命的。

 

これを忘れてしまうと、
本来の人生の道から脱線しがちになる。

 

 

 

わたしと同じ時代を生きるということは、
比較対象として明確な目標があるということ。

 

現状で、どのような差があって
ジブンには何が足りないのか、
何が欠けているのか、どこを伸ばすべきか。

 

↑…これが、手に取るように感じられるの。

 

 

 

モートク（♀）よ！

 

ゲントク（♂）と再び同じ時代に生を
受けたメリットを最大限に活かせ！！

 

あなたほどの「 智略 」に長けた者ならば、
本当にイージーなことでしょうに…。

 

 

 

「 東洋の眠れる獅子 」とは、
あなたのことである！モートク（♀）！！！

 

自らを受け容（い）れて、
天命を知り、目覚めるのだ。

 

 

 

遠くにありて、あなたを想ふ。
あなたこそ、わたしのライヴァル。

 

 

 

以上、𠮟咤激励は終わり。

 

もう、モートク（♀）について綴りたくない。
わたしは、わが義兄妹に託しているのだ。

 

しっかり務めを果たしている雲長には
ご褒美をあげよう。がんばってるからね。（笑）

 

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☆ 関羽雲長の転生へのエールの楽曲

 

♪ HEART＆SOUL ／ 雁行真依

 

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次回も、乞うご期待！！！
それでは、また。

 

（ 記・２０２２／０８／０１ ）