保護猫かふぇリアン活動近況報告

残暑お見舞い申し上げます。

 

すっかりご無沙汰致しております。

 

皆様にご支援いただいた保護猫かふぇリアンは、お陰様で2023年8月1日にオープン4周年を迎えることが出来ました！これもひとえにご支援くださった皆様のお陰と、心より感謝申し上げます。

 

ご支援くださった皆様へ活動報告をと思いながら今日までご報告できなかったこと、お詫び申し上げます。

実は、「保護猫カフェ経営継続へのご支援を！」のクラウトファンディング終了後、最後の終了報告を書きあげた翌日、思いもしない病を発症。半年ほど寝たり起きたりの生活をしていたため、なかなかこちらに活動報告をすることができずにいました。本当に申し訳ありません。

 

まだまだ無理はできない状況ですが、今は通院しながら、できる範囲で保護猫活動を続けております。

 

今日は、その後の活動状況をご報告させていただきます。

保護猫かふぇリアン【公式】ブログに掲載した記事をご覧ください。

 

https://ameblo.jp/hogoneko-lien/entry-12815012736.html

 

昨年9月27日付の活動報告「ペット後見共同学習会に参加しました。」に書きましたように、引き続きNPO法人 人と動物の共生センター様主催の学習会に参加して、『ペットと高齢者問題』についての勉強をさせていただいています。

そして、ブログにも書きました通り、こちらの取り組みの「飼育事業者」に登録致しました。

 

保護猫かふぇリアンをオープンするにあたり、「もしも私に何かあった時、猫達をどうするのか」ということが常に頭の片隅にあり、それ故に猫の ‟引き取り” はせず ‟預かり” という形態を取ることに決め、まさかの時には保護主様のもとへお戻しできるようにしてきましたが、そうもできないケースが多々あり、目の前の猫を救うことを優先して、結局引き取ることが増えてきました。

特に、高齢の飼い主様の場合は引き取らざるを得ない状況にあるのが現実です。

 

そんな現状を目の当たりにする中で、自分ができることはやりたいと思い、飼育事業者に手をあげた次第です。

今の状況で引き取りができるかどうか不安がないわけではありませんが、ペットと高齢者問題に取り組む中で、今年に入り近隣の動物愛護団体様やシェルター様、個人ボランティア様との連携が取れるようになり、一人で抱え込まなくても良い状況ができたことは活動の大きな励みとなっています。

 

現在、リアンには11匹の猫がいます。その内9匹が里親募集中です。

昨年10月24日付の活動報告「子猫を保護しました！」に書いた茶トラの男の子は「ムギ」と命名、元気に成長して、新しい家族に迎えていただく日を待っています。

 

 

しばらく譲渡が止まっていましたが、昨年11月からまた動きが出て、7月までに4匹が新しい家族の元へ迎えていただきました！

また、新たに3匹を保護し、猫スタッフメンバーも昨年から大きく入れ替わっています。

高齢の飼い主様が飼えなくなった子、多頭飼育崩壊からのレスキューの子、飼育放棄された子、元野良猫等々、それぞれ辛い思いをしてきた子達です。

大人猫の譲渡が難しいことに変わりはありませんが、猫を飼う手段として ‟保護猫” という選択肢を考えてくださる方が増えてきていることを実感するこの頃です。

 

この子達全員に新しい家族ができるまでこの活動を続けていきたいと思いますので、今後とも応援の程、何卒よろしくお願い致します。

 

暑さ厳しき折、皆様におかれましてはくれぐれもご自愛くださいますようお祈り申し上げます。