＜欧州遠征＞パリオリンピックにむけてワールドランキングへの挑戦

SHARKSグエムアブラハムと楠康成が5月16日、オリンピック出場をかけ、ワールドランングアップのため欧州遠征に向かいます。

 

現在、阿見アスリートクラブでは、SHARKSの欧州遠征費を募るクラファンを開催中です。皆様からのご支援を募集しております。

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＜ワールドランキングとは＞

 

選手の「記録」や「順位」によって、世界陸連が定めるポイント制度に基づいたパフォーマンススコアが獲得できます。選考期間内の結果の良い5本（3000mSCは3本）までのパフォーマンススコアの平均でワールドランキングが決まり、上位ランキングに入ることでオリンピックの参加資格を得ることができます。パフォーマンススコアの鍵となる「順位」の価値は「大会カテゴリー」によっても変わります。

 

＜現在のアブラハムと楠のランキング＞（2024.5.10時点）

 

グエムアブラハム　南スーダン（1500m）　　

 

🔶ワールドランキング　56位

🔶南スーダン選手内で現在　1位

 

＜ランキング対象試合＞

　・アフリカ大会（アンゴラ）　2024.3.22   3’41"05 5位

　・織田記念（広島）　　　2024.4.29  3‘39“17  1位

　・SirGraemeDouglaiMemorialTrackClassic（オークランド）３‘38″83　2位

　・金栗記念（熊本）３‘38″94　1位

　・世界陸上2023（ブタペスト）３‘37″85

 

楠康成　日本（3000mSC）

🔶ワールドランキング51位　

🔶日本選手内で現在5位～

 

＜ランキング対象試合＞

　・織田記念（広島）2024.4.29    ８‘30 ”80　4位

　・国体（鹿児島）　2023.10.13  ８‘33“12 　1位

　・ホクレンディスタンス　2023.7.15   ８‘43“64　2位

 

現在の2人の位置はこのようになっています。

アブラハムが男子1500mでオリンピックに出場するには、ワールドランキングで45位以内に入るか　標準記録３‘33″50を突破することが条件に

康成が男子3000m障害でオリンピックに出場するためには、ワールドランキングで36位（日本選手内で3位）に入るか　標準記録8‘15″00を突破することが条件になります。

 

二人ともにもう少しのところでの勝負になっています。

この後大会カテゴリーの高い大会に出場し、ポイントを獲得しワールドランキングを上げて行くことでオリンピックがより近いものになります。

この後期限までに日本国内で大会カテゴリーの高い大会は「日本選手権」のみとなります。（アブラハムには出場権はありません）

 

そのため、ヨーロッパ遠征で高いカテゴリーの大会に出場することが必要になります。

 

5月26日にベルギーブリュッセルで開催される大会に出場することが出来ました。

このチャンスを生かしてぜひともパリオリンピック そして　来年の東京世界陸上への切符を手にしてほしいと思います。

 

クラブとしての戦略と作戦

～「ぼくもわたしもここから世界へ」中高校や小学生たちの夢に道を繋げる～

 

2人がオリンピック　や　世界陸上に出場することでクラブの価値は上がります。

後に続く選手達 特に中高校生や小学生達の大きな希望になります。

「ぼくも、わたしもここから世界へ」彼らや彼女たちの夢に道が繋がります。

原資はこころもとないNPO法人ですが、これは、選手への投資・未来への投資だと考えます。

潤沢な原資を持つ大企業所属の選手が外国を悠々と転戦しているのとはわけが違います。

だからといって、NPO法人だからそのチャンスを生かせないというのでは夢がありません。

NPOがどこまでやれるのか？競技実績と遠征資金集め！

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