湖南町で一緒に取り組んでいる小椋さんに会ってきました。

https://youtu.be/OnTsaVhoMec

動画でご覧ください。

 

湖南町の兼業農家でサウスレイクコテージ田舎のオーナー、小椋さんのところへお邪魔してきました。地域の生の声をお届けします。

 

お話の内容は…

（増子）

SLCサポートの増子です。今日は福島県郡山市湖南町のサウスレイクコテージ日向の小椋さんのところに来ています。早速、小椋さんをご紹介させていただきます。

 

（小椋）

はい、私はあの農業をやりながらコテージの宿泊施設をやっております。そして整体のほうもやっております。ここで65年間生きてきた65歳の小椋繁雄と申します。よろしくお願いします。

 

（増子）

この街の今の状況はどうですか。

 

（小椋）

そうですね、一口に言うと衰退しています。日本国中おそらくこういう田舎は同じような状況ではないかと思いますが、猶更この湖南町は若者も少ない、子供も少ない、そして我々みたいな年寄りが大半を占めるような、そんなあぁ状況でございます。

そして、やはり働く場所も少ない、農業はやるが、やはり儲からないが故に後継者もどんどん、どんどん少なくなっていく、そんな状況です。

 

（増子）

私もこの町に来て、すごく景色もすごく良いですし、ほんとにもうあの湖南の風がすごい心地よく感じます。

 

（小椋）

おっしゃる通り、ここの湖水もきれいで、住むには健康にも、とてもよろしいんだと思います。そして何よりも1番大事な、まぁ都会の方で本拠地でもある郡山市の飲料水やら、そういったあぁ安積疏水と言う農作物や稲や米を作るのに必要な水も揃う猪苗代湖と言う水瓶があり、そこを私らは守らなくてはならない義務がありましてね。また景観的にも湖と磐梯山が見えて美しいです。

今、このプロジェクトを皆さんに手伝ってもらいながら、話にありましたようにどんどん、どんどんこの若者が少ない、働くところも少ないこんな衰退していく地域を少しでも活性化させたいと思っています。

そんな時に、このプロジェクトですが、日本には、少しこのハンディのある子供たちがかなりいらっしゃるんではないかと、旅行や楽しいところに行く、そういった機会が少ない子がいると思ってます。精神的にも子供たちは病んでいくような、健康を害するようなところを、こういったプロジェクトをやることによって、この町の自然豊かなところで、のびのびと1日でも2日でも過ごしてもらうことができたら、子供たちにも幸せを感じるようなことになるんではないかと思っています。

 

（増子）

受け入れに向けてどんなお気持ちですか？

 

（小椋）

今までのお話しの通り、若者も人が少ない、折角、こういう景観の良い観光地なんですが、人が来ないためにこの資源が死んでしまっている。子供たちを迎える催しをすることによって、子供も私たちも元気が出る。そしてどんどん、どんどん、そういった人たちが来てもらうことによって、この町が活性化して良い方向へつないでもらえる1つの核になるんではないか。そんなふうに期待感を持ちながらこのプロジェクトをぜひ成功させたい！そんなふうに思いますので、ぜひ皆様にお力添えをいただきながらやっていきたいと言う気持ちでおります。

 

（増子）

小椋さん、今日はありがとうございました。

 

（小椋）

こちらこそありがとうございました。