活動報告：現地の新聞に掲載されました！

今回の活動が取材され、現地の新聞に掲載していただきました。

以下、翻訳文を掲載いたしますので、ご興味のある方はご一読ください！

プログラミング教育について、タンザニアでも広く知ってもらえると嬉しいです。

日本のコンピュータ専門家は、ダルエスサラームのキパワ・センターにある職業教育訓練局（VETA）と協力し、学生にマイクロコンピュータを使った基本的なプログラミングとロボット制御を教えた。

技術進歩の急速なペースと、様々な分野でのロボット工学の統合の増加は、学生がプログラミング技術を習得する必要性を強調している。

11月16日金曜日にシチズン紙に語ったところによるとVETAのシニア職業チューターであるマーティン・チョマ氏は、このプログラムでは、シンプルなマイクロチップと習得しやすいプログラミング言語を特徴とする日本のマイクロコンピュータ 「IchigoJam」を利用していると説明した。

「このアプローチはコーディングを楽しくし、生徒がゲームを開発したり、ロボットを制御したり、問題を解決したり、創造性を高めたりすることを可能にします」と彼は語った。

11月11日から15日まで開催されたトレーニングには、VETAや近隣の小中学校の生徒を含む240人が参加した。

このプログラムは、コーディングの実地体験を提供し、イノベーションを育成し、学習機会を強化することを目的としていた。

「私たちは日本の専門家と提携し、コンピュータ技術に関する高度な専門知識を活用しました。センターで生徒を訓練するだけでなく、近隣の学校からも生徒を招いてプログラミングを学びました」と語った。

彼は、このイニシアチブを支援し、将来のトレーナーを養成するために、日本の専門家がVETAに50台以上のマイクロコンピュータを寄贈したことを指摘した。

ICT4.e社の最高経営責任者である原秀一氏は、このプログラムへのインスピレーションを語った。

「私は2022年、VETA Mtwaraのボランティアとしてタンザニアに来ました。そこで、世界の進歩に遅れを取らないために、簡単な技術を使ってプログラミングを学ぶ学生の必要性を感じました」と彼は語った。

原氏はプログラミング教育の意義を強調し、プロジェクターやエアコン、カメラといった機器にコンピューターが搭載されていることを知らない生徒が多いことを指摘した。

「プログラミング教育を推進することで、生徒たちはこれらの機器を制御することを学ぶことができ、さらにはロボットプログラムをインストールして機能を強化することもできる」と説明した。

帰国後、原氏はタンザニアでのプログラミング教育支援を続けようとした。

「70人の日本人支援者とクラウドファンディングを行い、マイクロコンピュータを購入する資金を集めました。」と彼は説明しました。