余剰金の使途についてのご報告

皆さま、こんばんは。JETBOOK作戦事務局です。

本日は、今後の活動について皆さまにお知らせをさせて頂ければと思います。

 

皆さまからのたくさんの支援のおかげで、JETBOOK作戦が当初から目指していた「100の児童養護施設に100冊ずつの本を」という目標は、前回のご報告の通り無事に達成することができました。最終的には、目標よりも少し多い110施設に約11,000冊を届けることができています。ご協力くださった皆さま、本当にありがとうございました。

 

そして皆さまの大きな大きなサポートのおかげで、110施設に約11,000冊を届け終えても、余剰金という形で資金が残っています。この余剰金の活用について、何がこのプロジェクトの目的にもっともふさわしいか、事務局内でたくさん議論を重ねてきました。さまざまな方にアドバイスを頂きながら、私たちとしては「余剰金を図書カードに変えて、JETBOOK作戦に参加してくれた子どもたちに届ける」という方法がベストなのではないかという結論に至りました。この答えに至るまで、お時間を頂いてしまい申し訳ありません。

 

今回の作戦に参加してくれた施設の子どもたちからは、本の感想や感謝の気持ちをお手紙などで頂いています。きっと、この本の続編を読んでみたい、似たものも読んでみたいと、読書への好奇心をふくらませている子も多いのではないかと感じています。

 

皆さまから読書のきっかけをもらった子どもたちが、今度は自由に自分の好きな本に手を伸ばせるように。今回の参加施設さまに図書カードをお送りし、子どもたちのもとへ届けていきます。（６月末までに寄贈完了できるよう準備をしておりまして、また追って皆さまに報告させて頂ければと思います。）

 

私たちとしてはこれがベストな方法だと考えているのですが、もし今回の余剰金の使途にご賛同いただけない方がいらっしゃった場合は、READYFOR上のメッセージ機能でご連絡頂けますと幸いです。寄付頂いた金額をご返金させていただきます。

 

※ご返金を希望される銀行口座情報（銀行名、支店名、口座名義、口座カナ名義、口座種別、口座番号）も合わせてご記載頂ければと思います。

 

大変恐れ入りますが、図書カードの発注数の確定のため、返金のご依頼は4/24(日)までの受付とさせて頂きます。

 

皆さまからいただいた寄付が、子どもたちの未来へのきっかけになるように、私たち事務局一同は最後まで全力で取り組ませていただきます。

 

最後に、以前のご報告後にも子どもたちから手紙を頂いておりますので、末尾にて写真を一部ご紹介させて頂ければと思います。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

 

JETBOOK作戦事務局