2週間ぶりに退院した虎太郎くん

僧帽弁形成術の検査を受けに行って、心房破裂が確認された事で手術とは別件でそのまま緊急入院となってしまった虎太郎が2週間ぶりに退院しました

このプロジェクト開始時には全く出口の見えない入院生活の真っ只中でした。募集ページの記載は追って更新予定なのでこちらで改めて経緯を記載しておきます

▼緊急入院に至った経緯

8月2日に「僧帽弁形成術」が受けられる状態なのかを検査する術前検査に、心臓病専門病院へ受診したところ数日前のかかりつけ医の検査では発生していなかった「心房破裂」が確認された事で、そのまま家に帰すにはあまりに危険な状態だと獣医師様から説明を受けそのまま入院となりました。僧帽弁形成術には術前入院というのがありますが、虎太郎はそれ以前の問題を改善するための入院です。

元々かかりつけ医様から、「もし手術を受けずに内科治療の道を選んだとしても、専門医での検査結果があればより具体的な処方にも使える」との話を受けて行った先での出来事で、もはや手術を受ける以外の道はないほど虎太郎は深刻な状態に急変していました。手術を受ける事は家族全員で真剣に話し合い、その点後悔はありません。

入院中は主に「心臓」と「腎臓」の数値安定を目標に投薬方法を色々と模索して頂き、相変わらずどちらも危機的数値である事には変わりありませんが自宅での内服で手術まで待つという状態にまで安定して頂きました。

※動物病院様から掲載許可を頂いております。

この入院費に関しましてはプロジェクト開始時点で総額不明瞭だったので目標額などには含めておりませんが今後同じ状態になってしまう子の為にも参考として添付致します。約40万円ほどかかりました。

（ちなみに初日の、本来の術前検査費用や心房破裂の救急対応費はすでに支払い済みなのでこれに＋10万円ほどです）

ここからは、自宅にてなるべく状態を安定させながら週一程度で病院へ検査と処方を頂きながら手術を受けられるタイミングを待つのみです。虎太郎はかなり危険状態なのでもし空きが発生した場合は優先的に入れて頂けるそうです。

現時点では9月に空きが出る可能性があるのですが、実は今週火曜日にお見舞いに行った際に「木曜にキャンセルが出るかもしれない」と突然知らせがありましたが、結果的にはキャンセルはなく見送りとなっておりました。

なので、本当にいつ受けられるかはお医者様でも読めない状況なので、虎太郎の病状が安定しつつ手術を受けられるよう、そしてこのプロジェクトが無事成功できるよう日々尽力してまいります。

どうぞ、よろしくお願い致します